原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

好きな歌でちょと一息   ほんとかな

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ゴスペルが好きな方から、あなたはどんな歌が好きかと聞かれました。

いろいろあって、戸惑ってうまく答えられなかったけれど、

アニーの声は本当にいいね。

何年も前にMany Rivers To Cross"をアメリカン・アイドルで歌った時は

本当に良かった。

Jimmy  Cliff  もいいけれどね。

元歌が男性の歌なので女性向きに少し変えて歌っているようだ。

 

 

今この曲を聞き直すと、お父様とお母様が目の前に浮かんでくる。

 

 

 

 

"Many Rivers To Cross"

 


Many rivers to cross
多くの川が 行く手を阻む

But I can't seem to find my way over
だが どんな道を投げかければいいのか

Wandering I am lost as I travel along
まるで途方に暮れて彷徨う旅人さ

The white cliffs of Dover
ドーバーの白い絶壁をそうように


Many rivers to cross 
多くの川が 行く手を阻む

And it's only my will that keeps me alive
思い一つが 生き永らえさせてくれたんだ

I've been licked, washed up for years and
打ちのめされ、 台無しになった年月

I merely survive because of my pride.
なんとか プライドだけで生きてきた


And this loneliness won't leave me alone
この孤独が どうしても放してはくれない

It's such a drag to be on your own
病みつきになったみたいに

My woman left and she didn't say why
彼女は行ってしまったよ 一言も告げずに

Well I guess, I have to cry.
だから 思い悩み、 泣くのさ



Many rivers to cross 
多くの川が 行く手を阻む

But just where to begin I'm playing for time
だが どこから始めればいいんだ  時を紡いで

There'll be times I find myself thinking
 思い悩やんでは はっとして

Of committing some dreadful crime.
恐ろしい罪をしでかしそうさ


お父様がお母様を殴ったことがありました。

私はお父様は大変立派だと思いました。

お母様を投げれるくらいに愛されていたからです。

私にはわかります。

もしそうしなかったら、あっという間にサタンによって

お母様は奪い去られていたことでしょう。

 

大阪で伝道した時のことです。

わたしが伝道した方は、なかなか教会では見かけないたぐいの女性でした。

アパートに住んで喫茶店で働いて生計を立てておられました。

本当になかなか御言葉を聞いてくれなかったのですが、

やっと聞かれるようになりました。

すると少しづつ彼女にも神様の存在が感じられるようになりました。

『信仰』がつかみにくいだろうと思って彼女にあげた本が、

『ゲブラの塔』です。

 

The Tower of Geburah (The Archives of Anthropos)

The Tower of Geburah (The Archives of Anthropos)

 

 

教会の姉妹たちに貸し好評でしたから。

案の定、彼女は信仰を掴み始めました。

この物語を本当に気に入ってくれました。

女友達と男友達を教会に連れて来ました。

そのうちの男の子も学ぶようになりました。

彼女は「わたしは大阪のディスコ・クイーンと言われているの」

そう得意気にまた恥ずかしげに言いました。

 

茶髪の髪は黒くなり、ホットパンツが好きでしたが、

可憐な少女に変身し服装も清楚なブラウスを着るようになりました。

全く別人のようでした。

わたしも驚きましたが、教会の姉妹たちの方が驚いたようでした。

 

ところが、彼女のことなぞ相手にしていなかった年下の男の子が彼女を好きになります。そして彼に言い寄られたのか、彼女も好きになったようです。

なんとなく予想していたので、そうなるかもしれないから注意するようにとは、

話していたのです。

ところがある日、

「◯◯さんの言うとおりになってしまいました。」

そう言ってきました。

 

まさか、呆然として固まってしまいました。

自分は何をどう答えたのでしょうか?

いやというほど絶望を感じました。

 

彼女が立ち去っっていると、そばで聞いていた年長の姉妹がわたしに近づいてきて、

こう言いました。

「〇〇さん、なんで引っ叩かなかったんですか!」

凄い剣幕でした。

「だめじゃないですか」

 

左翼が殴りかかってきても、綺麗に打たれなさいと言われてきたんです。

どうして女性に手を上げろというのでしょう?

 

だが、それはわたしの間違いでした。

彼女は全く正しい。

神様がアダムとエバをいっぺんに失った光景がわたしの心を

最舐め続けました。

 

そして、この失敗は後に何人かの永遠の命を救う役割を果たしてくれました。

人にどう思われようが、非難されようが、捕まろうが、憎まれようが

やるべき時には、なすべきことを為すんだ!

もう二度と犠牲を出さないために。

今も時々古傷が痛む。

 

ですから、お父様は絶対正しいんです!

お母様を心の底から愛しておられたから、手加減しないで殴ったのです。

もし、手加減すれば、お母様の負債は精算されず残されてしまうのです。

だから、サタンが驚くほどに、青あざができるほどに

やらなければならない心情基準があるんです。

 

歌を通してお父様を追想していたのに、

なんだか自分のピエロな姿に思えてきた。

 

Many Rivers To Cross

 

 


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