しばらく電話しなかったものですから、そろそろかけようかと思っていましたが、
昨日友人の方からかけてきてくれました。
そこで若い方の教育のことで話が咲きました。
私達のような６０００双クラスが次の世代に我々が神の訓練によって培われてきたものを
受け渡ししなければ信仰の灯火が消えてしまうのではないかと大変危機感を抱いております。
原理というと、修練会で学ぶことがあります。
３日修練会もあれば４０日修練会もあります。
だが、本当にわれわれが日々の神を拝し、お父様を慕い求め、わが生活に招くために、一体何が必要であろうかと考えます時に、
膨大な御言葉集もございますが、本当に削ぎとったような核心的御言葉といいますか、
我々の生活の中心に位置すべき御言葉とはいったいどのような内容であろうかと
語り合いました。
友人は珍しいほど清らかな心を持った方です。
本人は照れるかもしれません。
さて、彼は「御言葉の核心」に当たるものを伝えたいと話しました。
本当に知るべき芯に当たるような信仰生活の要となる御言葉です。
「芯」というのは、いい言葉ですね。
草に覆われた心。
そのように見ることができます。
草は雑草。雑念や妄念のようなものです。
これに覆われて隠されている心があるといいます。
生心であり心情です。
そこで、わたしは彼にこう言いました。
「私にとっては一心です」
「堕落性の克服には４っつあるが、最初の神の立場に立つ、神の立場で愛するだけで、
充分です。それをクリアすれば他の堕落性は生じないのだから、最初の内容に集中することが得策でもあり、合理的です。」
「神の心情と一心ですべて整う、すべて片付くはずです」
「ゲッセマネの園でのイエス様の祈り『願わくはこの盃を過ぎ去らせ給え』は禍根の一言。すなわち神とイエス様が二心であったことを自証することになったとお父様にして喝破されたのですから、これがサタンを分別するために最も重要な事項であるはずです。」
と話しかけました。
彼は彼で「幸せ』というキーワードで掴んだようです。
その話の延長で青年を教育するときに３つのタイプに分けて考えたほうがいいと
言われました。なんだか若いころのことを思い出しました。
１，神様も霊界も信じない人たち
こういう人たちは、自分の好きなように生きていけばいいとして、現在のライフスタイルをあえて変更しなくてもいいと考えている傾向があります。
２，神様や霊界の存在を信じてはいるが、自分との関係性があるとは思ってはいない人
いわゆるアベル的ではあるが、自分がたった今変わるべき転換期にきているとは感じていないような人たち。終末感がない人たちです。
３，神様や霊界の存在を信じているだけではなく、自分となんらかの関係があると思っている人。
それがどのようなことかわかるならより深く知りたいと思っている人。
これらはこの世の人たちもこの道の二世たちも変わらないことでしょう。
原理講論の詳細は知らずとも、「これだけ」と見切ってしまうことには
もちろんリスクはございますが、わたしは興進様が我々を救うためにコンフェッションの役事をされた時の言葉を思い出しました。
霊界に行ってみると、原理がこんなに難しいことではなかった、シンプルであったというようなことでした。
以後この言葉は私の心から離れることなく、たびたび、それではそれは具体的にはどういったことなのか？という切なる疑問として現れては、私に迫って参ります。
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