神様の命令で「チャングムの誓い」や「朱蒙」や「善徳女王」を見ていると、我が統一教会で何が起こっているのかがはっきりわかるようになった。
神が愛する朝鮮民族は血統を重視する伝統を持っている。
この血統を重んじるというのは創造本然の血統を重んじるということに繋がってはじめて天的な価値を生む。
ところが堕落性を持って血統を重んじると正反対の結果を招くことになる。
真の母の「韓氏」の姓を名乗って代々継承することが許されたと言うことは、大変名誉なことではある。しかし、それ故に人間的に真の母を同情し慰め、天の使命に邁進するよう支えるどころか、お父様の御意に反する方向に真の母を誘導してしまう結果となれば、大犯罪を犯すこととなるのである。
朝鮮民族の強みも血統にあるが、また弱みもこの血統にあるとみてほぼ間違いはないようである。
この世の事柄で血統が当事者を引っかき回すのであれば静観すればよいが、終わりの日の統一教会では誰が世継ぎになり、その一族になり権勢を振るうことができるかというように、堕落性を中心に血統が騒ぎ出すことがあり得る。
「善徳女王」を見ても「朱蒙」を見ても、これが朝鮮の悪い血なのかとたっぷり思い知らされる。
お父様よりも力強く前進されるお母様 | サンクチュアリ教会 Facebook(公式ページ)日本語訳サイト より
2015年5月17日、ロンドン南部の平和大使館で家庭連合世界本部・本部長の金萬皓(キム・マノ)氏がスピーチをおこなった。その中で金氏はこう語った。(現場では韓国語のスピーチを英語通訳)
「真のお母様のリーダーシップにおける3つ目の特徴は論理的であるということです。真のお母様は非常に霊的であると同時に、優れて論理的かつ合理的に考えられるお方です。報告を聞かれると、お母様は極めて明快で簡潔な判断を下されます。そして迅速に決断を下されます。お母様は真のお父様よりもより力強く前進されています。」
通訳原文“The third aspect of True Mother’s leadership is that she is logical. True Mother is profoundly spiritual but she is also extremely logical and rational. After hearing a report she makes a very clear and concise decision. And she decides very quickly. And she moves forward with greater strength than True Father.”
このような表現はお父様が御存命中で、お母様のご活躍をお父様にご報告するのであれば、かえって素晴らしいことである。
しかし、お父様の聖和以降にこのような表現をすれば、お父様の臨在を感じながら生活していないような気配を感じる。
身近に侍りながらお母様と御子女様がお会いすることができる道を提供することができていないことにたいする胸の痛みを表明しているということも聞こえてこない。
御側にて仕えるに役立たずである。
私見では、9月3日の御前1時54分が復帰摂理の分岐点になると考えている。
それまでは亨進様が内的刷新運動をされている期間である。
現在は統一家の中の問題として、神が許容している期間である。
三年路程であった。
しかしここで、真の家庭が一体化しなければ、初めて善悪分立の摂理に進み行くことであろう。
すると、お父様と完全に一体化している亨進様とその教会が本流になる。
天運も今までは全ての御家庭に留まっていたが、今後は亨進様に集中することになるだろう。
お父様は誰も異端者や爆破者にならないようにと、老婆心から色紙を書いて下さったが、親の心子知らずとなれば、逆臣逆賊と成り果ててしまうことだろう。
これは何としても回避しなければならない。
残念ながら我々のような末端の信徒は、お母様との面識や信頼があるわけではない。
とうていお役に立てる立場ではない。
地団駄踏んで終わるのが関の山であろう。
一つは今まで繰り返し語ってきたことである。
アダム家庭の蕩減復帰を三家庭が一体化して勝利することである。
亨進様家庭・國進様家庭・顕進様家庭(あるいは権進様家庭)
子女が一体化すれば父母を迎えることができるのが原理であった。
お母様を惑わす奸臣からお母様を救い出せるのは御子女様である。
さて、以下のサイトから亨進様の御言葉を振り返ってみると、
http://h2fanclub.blogspot.jp/2015/06/201562_6.html
三代王権の中に真の女性の位置を完成させる女性が必要でした。
しかし抜けていたものは女性です。お母様はこのような大きな罪を犯されました。
しかし女性は権力を求める姿だけ見せました。これは偽りの姿です。
いくら私の母であっても。
これは天一国の模範になれません。これは滅亡と非難される道でしかありません。
お母様がそのようにされていたならば、天一国の祝福の歴史が
以上少し長い引用だが、
四位基台の奪還のために
アベルとカインである亨進様と國進様が勝利された。
お母様はお父様の心に立てず、自己の位置を離れられ、主管性転倒し対象挌位であることを放棄され、主体挌位に立たれた。女性的信仰観から全ての価値をを転覆させ、新たな伝統として、「あなたがたは知らなければならない。」とおっしゃられ迷いの繁殖行為を続けられておられる。
これは、天の父に絶対従順を先駆けて貫かれたお父様が、次にその伝統を確立されたお父様にお母様が絶対従順の伝統を確立し、続いて真の御子女様全てに絶対受順の勝利を願われ、永遠絶対なる四位基台を神の御前に捧げる為であった。
お母様が行かれる道は全人類の蕩減復帰の路程であるがゆえに、想像を絶する道であったが、これを基準の低い奸臣が自分の希望や利益を遂げるため、人間的な同情を真の母に捧げ、迷いの中に誘導していってしまったのである。
聖和1000日を迎え、幾分戻られたご様子も見える部分もあるが、動画で金某がうやうやしくお父様以上に持ち上げる姿を見て、奸臣たちによるお母様を惑わす基盤が盤石なことを知った。
アベルカインの勝利
さらにお母様の脱線を復元するために、
お母様の代理使命者をお父様によって立て
お母様が超えることができなかった、父系男子継承の承認と祝福を
ヨナ様が信俊様に敬礼を捧げ母であるが、それを捨て信俊様に侍義の道理を貫くとされた。誓いが破られるなら石打の刑も受けると告白された。
こうして人間的ではなく天的に本質的にお母様を愛する見本をヨナ様はお示しになられた。これによってお母様を救う第一歩が始まったのである。お母様を救うための条件。家庭的条件であった。
「お父様が願われたので。」 自分の子供に敬礼したのであった。
しかし、遂に亨進様は以下のようなお父様の預言を持ち出して話されるようになったのである。
全ての経済国が滅亡する世紀、一番強い偉大な国が滅亡する世紀、
「どういう意味かわからぬ。」
「なぜ 私がおまえと賭を。」
「お願いします。大妃様。私との賭ならば私ひとりの命で済みますが、お二方の賭には王のご健康と大妃様の命・・・私の師匠の命までかかっているからです。」
大妃様
「賭とは・・・どんな賭だ?」
「私が勝てば大妃様は治療をお受け下さい。私が負けた際は命を差し上げます。」
大妃様
「お前の命は随分軽いのだな。」
「いいえとても大切なものです。」
「しかし 師匠の命は私の命でもあります。」
大妃様
「どんな賭けをするのだ?」
「簡単です。私の出すなぞなぞに答えるだけでございす。」
大妃様
「よかろう 賭ををしよう」
「だが 私が当てたら・・・私を侮辱した責任は取って貰うぞ。」
「肝に銘じます。大妃様。」
「ですが 大妃様は必ず治療を受けます。」
大妃様
「なんだと 治療を受けると。」
「はい、大妃様。」
「必ず 治療を受けることになります。」
大妃様
「ならば お前が必ず勝つと言うことか?」
「はい 大妃様」
大妃様
「問題をお出し。」
「人を言い当てる問題です。誰かをお当て下さい。」
「その人は古くからの食医であり、古代明国の皇帝の食医の起源はその人だそうです。一家のぬひとして奴婢として辛い仕事をしましたが、同時に、一家の師匠でもありました。その人の存命中この世は安泰でしたが、亡くなるや全世界が水に沈んだという伝説です。誰かお当て下さい。しかし、ご病状が心配なので猶予は一日だけです。」
宮中はこの話題で持ちきりになるが、チャングムは誰にも答えを明かさなかった。
女官のひとりが謎を解き大妃様に伝えられた。
そしてみんなの前で答えを出す時間が来た。
宮中の女官
「大妃様。この子は無謀にも命を賭けると言いました。」
「治療をお受けにならなければこの子は死んだも同然です。」
「いかがいたしましょうか?」
大妃様
「治療を受けよう。」
「脈診をせよ。」
大妃様は診察と治療を受けた。
さて、クライマックスである。薬を煎じた湯を持ってきてチャングムは言った。
「お飲み下さい。大妃様。」
大妃様
「本当に とんでもない子ね。」
「考えるほどに無礼この極まりない。」
王
「何故 母上を困らせるのだ?」
大妃様
「王よ よしなさい。」
王
「しかし ご病気の母上に難題を出し・御様態が悪化しました。」
大妃様
「そうではない。」
「答えはチェ尚官から聞きわかっていた。」
王
「えっ?」
「答えはなんだ?」
大妃様
「王よ、答えは この私です。」
王
「母上が答えとは・・・」
大妃様
「”母”が答えだ。」
「合っているか?」
「はい 大妃様。答えは”母”です。」
王
「どういうことだ?」
「おまえが説明せよ。」
「構わぬから 説明せよ。」
「この女性の主な仕事は食医だと言いました。」
「母は子の体調・食事・着物・睡眠のすべてに気を遣います。」
「食医とは王が召し上がってはならぬものや、どんなものがお体に良いかを考え、昼夜を問わず王のご健康を考える仕事です。それゆえ 古代明国の食医の起源は”母”です。ですので 大妃様は王の母であり食医なのです。また 一家の奴婢のようであっても 実は家族全員の師匠であるというのは、母は寒くとも子には服を着せ、母はひもじくとも子には食べさせ、母は辛くとも子には楽をさせ、子のために 奴婢よりつらい思いをします。しかし 母の慈しみがなければ、子は食べ物や着る物を何一つ得られません。ゆえに 母は一家の最も辛い奴婢であり、誰よりも立派な師匠なのです。」
「その方がいれば天下は安泰だが、亡くなれば天下が水に沈むというのは・・・」
大妃が分け入って、
「私が生きている間は王を支える山となり、私が死ねば・・・王の涙が海となる・・・母である私が王の苦悩を無視するわけにはいかぬ。」
王
「母上・・・」
王妃
「大妃様」
大妃様
「だが なんとけしからぬ子だ。」
「最初から私が負けることになっていたのだ。」
「答えがわからねば治療を受け、答えがわかれば、子である王を悩ませている自分に気づかせる問題だった。」
「どうすることもできぬゆえ、罰するわけにもいかぬし、褒美をやるわけにもいかぬ。この子をどうすればよいと思う?」
王
「母上・・・母上の深いお心に身の置き所もございません。私は・・・母上の気持ちも知らず・・・」
大妃様
「王よ それは違う。私が間違っていたわ・・」
王
「母上。」
王妃
「大妃様」
統一教会には命を捨てて王と王妃を支える者がいない。
御生涯の全てをもってお父様が教示して下さったのにである。
責任者は管理者ばかりで、組織に変革を起こすリーダーはいない。
マネジメントをする管理者の姿勢は現状維持である。
リーダーシップを発揮する変革者の姿勢はは現状打破である。
管理者とは人の肉身における肉心が自己保存心であるように、組織の現状維持に務める。
変革者とは人の霊人体における生心が自己超越心であるように、組織の現状打破に務める。
勿論両者共に必要なのではあるが、挌位は変革者が主体で管理者は対象である。
この両面を持つ連体として責任者は立たなければならないのである。
真の御母様によって我々は永遠の命を頂いた。
しかしながら、創世記にエバが堕落した際に、アダムが人情的に相対して同情するのではなく、エバを突き放しアダ神と一体化して完成していれば、エバの復帰はこれほほど難しくはなかったという。
聖和後の三年路程、あるいはお父様が金百文に生成を尽くした期間が6ヶ月(主が誰であるかを悟る期間)
であったことを考えると、亨進様がお母様をお救いになると宣言された時から6ヶ月以内に内的刷新運動の成果を上げ、現在の主が誰であるか明らかにされなくてはならないのかも知れない。
お父様が立てた後継者であり主が亨進様であることを認めなければならない。
内的刷新運動に失敗すれば、外的粛清に進むことであろう。
亨進様の発言はその警告である。
宋総会長は夫人と共にノア時の心情一体の摂理の失敗を蕩減復帰されたという。
亨進様は世界的蕩減を抱えてしまったという。世界的審判が起こるという。
世界審判を回避するために、世界的蕩減を如何にして復帰するべきか?
遅くとも聖和までに、お父様が主管される亨進様に服し一体化しないといけない。
世界的蕩減を克服するためには世界のエバであり母であるエバ国家を代表する日本統一教会が、真の愛でエバを突き放し、父と共に救い出すしかないであろう。
母の代役としてのヨナ様の勝利に続いて
世界的エバである日本エバ国家が絶対対象位置に復帰すれば、世界的条件が築かれるであろう。
お父様が立てられた亨進様と歩まなければならない。
それがお母様をお救いする道である。
もし、宋総会長がノアの失敗をお父様と心情一体の条件を立てることによって勝利したとするのなら、お母様の栄光を取り戻すために、死ぬより辛い、突き放す道を選択する以外に道はないことであろう。
万一韓半島が統一どころか多くの血を流す事態が引き起こされたとしたら。
かって経験がないほど、全国的に地震が続いている日本に沈没がないとは言い切れないことであろう。
その責任は最終的には中心者に帰せられる。
現在の日本統一教会は中間位置(堕落人間の立場)に立っている。
お父様にもお母様にも相対しない立場である。
お母様が引退されるまではお母様に侍り仕え、引退されれば亨進様(お父様)に仕えるつもりであろう。
これは四位基台が一体化して元返されるための、天が許容する期間であれば、各自がその目的に向かって至誠を捧げればよい。
しかし、いつまでも創造本然の状態から逸脱されていることが許されるはずもない。
主人が決定しないのは、中間位置が居心地が良く
命が惜しいからなのであろう。
亨進様やチャングムのように命を捨てて侍義に生きることができないのが、古来の日本の精神を失った日本食口の限界なのだろうか?
亨進様の毎週の説教は、まるで時限爆弾のようにタイムリミットを警告している。
その結果に一体誰が責任を取るのだろう?
おべっかを言って仕えるのが忠臣なのか?
見ざる聴かざる言わざるで黙認するのが忠誠なのか?
命がけでお母様を突き放すのが、お母様を真の愛で愛することなのか?
審判の日は近い!
本来は切羽詰まった今、お父様と歩むべきであるが、少なくとも、お母様と亨進様が共に歩まれるまでは、日本はいずれの支援もしないという道もあるかも知れない。
極めて日本的で嫌気がするが・・・
間接的理由で解雇通告された宋総会長と徳野日本教会会長が英断により、蕩減復帰することもできよう。
私が総会長ならば大きく舵をそのようにきるだろう。
一つ判断を間違えれば最前線で御旨に活躍する信徒の永遠の命を失うことになるのである。
天に在す聖和されたお父様、我等に統一する知恵と勇気をお与えください。
真のお母様を救出して、かっての栄光を仰ぎ見る恩寵を我等に現してください。
そのためには死ぬより辛い、お母様から逆賊とされる道をも厭わず、
幡祭としての使命を血を流して行かせてください。
我等に真の愛で母を愛する秘密を教えてください。
悟りの悪い我等にもはっきりとわかるようご教示下さい。
愛するお母様をお救いすべく身悶えておられる
御父と一心で常にいられますように!
アージュ。