原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

亨進様が復帰摂理の勝利をされた天運に乗り  顕進様が一体となり大統領選に臨まれんことを!

以前に亨進様と國進様が歴史的アベル・カインの勝利をされて、お父様が神の立場になって、8段階目のアベル・カインを子女様によって勝利し、これによってお父様のご使命は完了されたとお話ししてきた。

これはお父様の勝利であると共に、御子女様の勝利でもあった。

復帰摂理史上大変重要な宣布であった。

そして今回亨進様が勝利された心情世界は、ある意味それ以上の驚嘆すべき勝利であった。

ところが誰もその事を指摘する者がないようである。何故であろうか?

本体論を受講されてきたのではなかったのか?

亨進様は神の恨みを解いたのである。

神はイエス様を地上に送るために、最高の信仰者を男女ともに選び抜かれた。

男性はザカリヤとヨセフまた洗礼ヨハネ

女性はマリアとエリサベツ

しかし彼らは神を信じることができず、絶対「性」を信じることができず、背信の道を行くことになった

ザカリヤは祭司長のような立場で至聖所に入ることが許された者であった。そのような聖なる者が何故祭壇で石を打ちつけられて死なねばならなかったのであろうか?

ヨセフは何故我が子を冬の寒い時期に飼い葉桶に産ませたのか?

自然死を装うために何故神の啓示を拒否してまでそのような道を行ったのか?

洗礼ヨハネは何故獄中においても「来るべき方はあなたですか?それとも他に待つべきでしょうか?」という愚かな質問をしたのであろうか?

マリアは他人の婚礼の準備には忙しく、イエス様の為には準備の気配さえなかったのは何故か?

それどころか「婦人よ」であるとか「私の父母とは誰か?」とイエス様は何故言わざるを得なかったのであろうか?

エリサベツのことは聖書には書かれていない。

その核心的なことを知って家に暮らすことができなくなって、洗礼ヨハネは荒野に家出せざるを得なかった理由は何か?

一言にそれは絶対「性」を信じることができなかったためである

これが神の恨みである。

 

 信徒なら誰でも知っている聖句に

 

:12)わたしには、あなたがたに言うべきことがまだ多くあるが、あなたがたは今はそれに堪えられない。

:13)けれども真理の御霊が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれるであろう。それは自分から語るのではなく、その聞くところを語り、きたるべき事をあなたがたに知らせるであろう。

 

 :25) わたしはこれらのことを比喩で話したが、もはや比喩では話さないで、あからさまに、父のことをあなたがたに話してきかせる時が来るであろう。

 

ヨハネによる福音者16章

 

神が絶対「性」の伝統の確立のため役事を果たしたザカリヤの家庭において、サタンの罪悪の死亡の血を完全に抜き取ることが希望されていた。

イスラエル選民には生まれてきた男子の陽部に割礼が義務づけられている。

また「あってあるもの」以外の神を神として信じることを、単なる不信と言うのみならず、「他の神と姦淫をする」と表現された。

他の神と姦淫をしてはならないと。もしそうすれば混淫となる。サタンの罪悪血統が混入して神の血統が薄まり、消失していくと。

 復帰摂理の講義においてはノアの家庭の役事が思い起こされる。

裸で寝ていたノアを発見して、恥ずかしく思い裸を見ないようにしながら、毛布をかけたわけであった。ところがその行為を兄弟達を煽動して実行した「ハムは呪われよ」という結末を招いたのであった。

人類始祖アダムとエバが堕落以前には裸であることを恥ずかしく思うことがなかったが、堕落行為以降においては、これを恥ずかしく思い下部をいちじくの葉で隠すようになってしまった。

絶対「性」の絶対聖が失われてしまった事件であった。

これをノアの家庭において蕩減復帰しなければならなかったが、ハムが失敗してしまったと講義において学んできたわけである。

そしてこの時のセム・ハム・ヤペテの失敗を蕩減復帰するために、お父様と御一緒であられた方々がいたが、そこには宋総会長ご夫妻もおられた。

 

ところで亨進様は真の御家庭の6人の女性について「あからさまに語」られた。

全世界如何なる人も見ることのできるインターネット上で宣言された。

「わたしはこのことを恥ずかしいとは思わない。」

 

イエス様の路程における中心家庭であったザカリヤ家庭の構成員が神の啓示によって示された絶対「性」を信じることができず滅び去ることによって神に恨みを残すようになってしまった一切を、亨進様がお父様の路程における中心家庭の構成員として、電撃的な勝利を為されたのである。

 

6人の女性と絶対「性」を恥ずかしくないとする信仰は、真の父母様を証しする絶対信仰であり、絶対従順である。

原罪なく生まれたエバがどうして価値があろうか?

彼女が堕落しなければ誰もが無原罪であった。

神と真のお父様が見守られる中で

エバが堕落によって失った絶対「性」に対する信仰を

女性としてこれ以上屈辱的な道はないという情況の中にあっても

お父様によって復帰され血統転換されたお母様は、

神の真の愛を信じ、絶対「性」の十字架を超えられて

勝利のお母様としての偉業を確立されたのである。

 

基準の低い神学者にお母様の勝利を蹂躙させてはならない。

 

亨進様の勝利によって天運が地上にもたらされる契機が誕生した。

亨進様が突破された心情がすべての御子女様に伝播され、心情一体の時が訪れれば、お母様の解放の日が来る。

お母様はご自分が勝利されてきた世界に目覚められる。

 

何故今、神と真のお父様が亨進様にあからさまに語らしめたのか、ようやく見えて来たように思える。

政治的な手腕や、手練手管では復帰摂理上に現れた中心家庭の問題を解決することは決してできない。超越的な祭物が要求されることが常である。

亨進様は見事に勝利された。

天使天軍が挙って讃えるべきである。

 

この勝利によって生じた天運は何処に向かって注がれようとしているのか?

それは韓半島である。

亨進様の勝利を受けて、今度はその天運を地上に連結させなければならない。

その使命を持っておられるのは、ご存知顕進様その人である。

大統領選に臨む時が来たのである

 

本来であれば郭氏が洗礼ヨハネの立場で先に選挙に打ってでなければならなかった。

矢面に立ちありとあらゆる迫害や罵声を顕進様の楯となって先駆けて歩まなければならなかった。

勿論勝利すれば良いに越したことはないが、2~300票でも問題はなかった。

主の道を直くすることが目的である。またその経験からどのような準備が必要かなど基本的な情報の摂取が必要であった。勿論真打ちの顕進様の登場に備えてである。

ところが郭氏はこれを拒んだ。

それ故神の御計画は変更せざるを得なくなってしまった。

また、顕進様はそのような道を行くとすれば、洗礼ヨハネを失ったイエス様のような大変な道を行かざるを得なくなってしまったのである。

またこれはカナン偵察に相当するものであった。

成約時代のカナン偵察は脆くも郭氏の信仰によって決定的打撃を被ってしまったのである。

 

しかし、顕進様のスピーチを聴いてこの方に国家の将来を託してみようと思う国民は多いことであろう。顕進様以上に魅力のある候補が出てくることは全く想像することができない。

準備しなければならない。

国民にこの人有りと示さなければならない。

顕進様に仕える人々の義務であり、またその他の信徒にとっても義務である。

郭氏の突破が為されなかった以上、誰が顕進様を支え得るのか?

それは亨進様と國進様である。

 

かって韓国の摂理に3人の金氏の一体化問題があった。

セム・ハム・ヤペテを表していた。

今日、3人の子女様がセム・ハム・ヤペテを代表し

国家の命運を共にされることであろう。

我々信徒は天の願われる方向に侍義の道をアライメントすべきであろう。

 

マルキシズムは神の思想であるヘブライズムを転倒してできた思想であった。

すなわち、下部構造が上部構造を決定するものであるとし、下部構造である経済の形態が政治形態(また法律体系)を決めると考え、それはさらに政治形態が宗教形態を決めることを暗示している。

 マルキシズムの宗教形態とは無宗教ということである。

経済形態→政治形態→宗教形態

しかし、本来は

宗教形態→政治形態→経済形態

 

現在の教会は、サタン勢力によってマルキシズムに変質しつつある危機のただなかにある。

経済活動が最優先され、その土台構造の上に、憲法が制定されたり政治機構ができている。ここには頭翼思想の観点ではなく右の泥棒を指す民主主義的手法によって神の血統が排斥される仕組みが採用されている。民主主義とは堕落世界において他にもっと良い案が見つからないので、その弊害があることを許容して採用している制度である。共産主義と本質的には同じく泥棒の教えとして位置づけられる。しかも法律や政治を司る者においても神の祝福し得る血統と心情を継承している者は阻害され、さらには御言葉や儀式などに手を加えたり削除し宗教の内実に損傷を来すばかりの有様である。

永遠にして普遍性を持たせるべく天倫の秘密を解いて真のお父様が語られた神主義から、その場しのぎの思想である民主的なものにすり替えられ、常に悪の勢力が神の支配の座を揺るがすことができるような結果を、仕組みの中に入れ込んでしまっていることは、ほとんど神主義とは縁がないか、理解に事欠く人物によって構築されたものであることがわかる。

何故、韓国はお父様の御言葉の理解にこれほどまで混乱を来しているのであろうか?

 

 だが、

亨進様が宗教的突破→顕進様が政治的突破→國進様が経済的突破

本然の自由社会、円和園理想が実現されていくことであろう。

しかし、セム・ハム・ヤペテが絶対「性」の信仰を確立できず、ノアの裸を見て恥ずかしく思ったように、真の父母様の絶対「性」を疑うことになれば、神の祝福は遮られてしまうことになるのである。

真の御家庭の究極的一体化の要こそ、神の摂理による6人の女性に対する絶対「性」信仰告白なのである。

何故なら、その信仰告白こそ真の父母が絶対メシアであるという証であるからである。

ザカリヤ家庭では、サタンの謀略によって木っ端微塵に打ち砕かれてしまった、血統転換のプロセスであり終着点であった。

だから、血統転換は心情転換なのである。

 

サタンが偽の言葉で攻勢をかけようと準備している。すべての信徒はイギリスの兄弟が証したように、自分の人間的な判断からではなく、ただただ神様の立場から見た判断に身を委ね、神と真の御家庭の栄光を当然讃えて然るべきなのである。

 

真の父母様億万歳!

真の子女様億万歳!

天一国創建億万歳!