原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

真のお父様御生誕100周年記念、お父様の生涯路程の価値とイエス様の価値 7,夜の神様と昼の神様の統一とは8段階の核心であり我々のゆくべき道である

7,夜の神様と昼の神様の統一とは8段階の核心であり我々のゆくべき道である

 

 <今までのポイント>

1,お父様の血統とイエス様の血統の違い

 

お父様とイエス様の違いは、肉的堕落の蕩減復帰は同じ形式で成されてはいたが、

内容的には、お父様の場合は国家的蕩減条件を直系が果されたばかりか、家族・氏族もさらなる蕩減条件を立ててお父様がみ旨を勝利できる準備をされてきた。

また、血統は違うが国家的祭物として柳寛順が条件を立て、それを引き継いだ形で

10ヶ月後にお父様はお生まれになっている。また、国民も7年の凶作などの蕩減を経てお生まれになった。

エス様の時には、少なくとも国家的な条件は成立していない。

したがって、生まれた時からお父様とイエス様では血統が違っていたのである。

 

2,お父様は孝子の中の孝子だが、イエス様は孝子で終わられた。

具体的には、ゲッセマネの祈りにおける神とイエス様が二心となったことや、

十字架上で捧げた心情がお父様にして言えることだが霊肉の勝利には届かなかったことがあげられる。

 

3,17歳を中心に考えると、お父様は肉的堕落の蕩減復帰が完遂していると思われる。たとえば忠母さまが母子協助を完全に果たしたというが、母子協助を人間的に息子に尽くしたという意味では使われるはずがないゆえに、母マリアとの結婚に勝利されたと見ることができる。

 

<何故孝子が重要なのか?>

 

エス様が果された孝子の基準は養子であった。

我々祝福家庭は資格なく条件的祝福を受け実子としてスタートしている。

エス様が聖和され確定した心情圏を引き継いでさらに先に進んでいくのが我々祝福家庭の使命である。

エス様を拝んでいては駄目だということである。

如何に偉大な人物であっても、個人であれば進むことができないのが8段階であった。

 

<お父様に続いて夜の神様と昼の神様の戦いを終わらせる立場が祝福家庭>

 

「夜の神様」を必要以上に神秘化しすぎて、

我々と共に暮らしたい「インマヌエル」の神を、我々の生活と切り離した遠くの存在として崇め祀る間違いを犯すべきではない。

「夜の神様」を真に愛するならば、夫婦が完全に一体化して、

夜の神様と昼の神様の戦いを終結させなければならない。

祝福を受けるということは、その戦いに終止符を打つことを神と合意することである。

したがって、個人でいくら「夜の神様」と敬愛して呼ばわっても、

神は知らん振りせざるを得ない。

「我と汝に何の関わりのあらんや!」

 

<夫婦が行くべき対象思想と主体思想

1,三大対象思想(仮称)

我々祝福家庭は、歴史上最高の孝心をもって孝子の中の孝子と成ることを誓う。

我々祝福家庭は、歴史上最高の忠誠をもって忠臣の中の忠臣と成ることを誓う。

我々祝福家庭は、歴史上最高の烈をもって烈士の中の烈士に成ることを誓う。

2,三大主体思想

「真の父母と、真の師と、真の主人が「三大主体思想」の骨子です。」

(天聖経)

 

以上のような心情を夫婦一体で享受しつつ8段階を上昇して、それぞれの心情基準を通過し万王の王に対応する王の心情を創造することが、我々の天命であり至福となる。

 

そのような過程を経て、

真の御父母様の勝利を求めて、他人事ではなく、自分事として、

夜の神様と昼の神様を理解し解決することに合意した我々であることを、

以下の夜の神様と昼の神様の御言を共に振り返って確認し覚悟を改めたいと思う。

 

神様が臨在されるということは、夫婦が真の愛で統一されることである。

 

 

 「アダムとエバが本体のみ言葉を実践すれば、本体のみ言葉の実体となる。
​本体のみ言葉の実体が本体的実体である。
​本体的実体が昼の神様である。昼の神様は夜の神様の実体である。
​昼の神様は、見えない夜の神様を見える神様となるようにする。
​夜の神様は、昼の神様を通して実体があらわれる。
​昼の神様と夜の神様が一体をなせば、本体的存在として天地人真の父母になる。」

 

「アダムとエバが完成し昼の神様になれば、神様の直接主管圏時代が開かれる。
​夜の神様は、体がなくて一人で被造世界を直接主管することができない。
​夜の神様が被造世界を直接主管するためには、アダムとエバが完成し、
昼の神様にならなければならない。
​アダムとエバが完成すれば、夜の神様はアダムとエバを直接主管される。
​また、夜の神様はアダムとエバの体を使って被造世界も直接主管される。」

 

「昼の神様があらわれる時、夜の神様の創造目的が完成される。
​昼の神様が神様の創造理想として願われた真の父母だ。
​真の父母の思想は創造以前から存在していた夜の神様の核心思想である。​
真の父母という言葉は、創世以前からあった。
​真の父母は夜の神様の創造構想の中で存在していた。
​夜の神様の創造の中心は真の父母の完成である。
​夜の神様は真の父母の実体圏のために万物を創造した。」
(1997年8月9日)

 

 

「 ​夜の神様は第1創造主であり、昼の神様は第2創造主だ。」
(1998年8月21日)

 

夜の神様は目に見えない創造主であり、昼の神様は目に見える創造主である。
夜の神様は内的な創造主であり、昼の神様は外的な創造主だ。
​アダムとエバが完成すれば見える昼の神様となる。
アダムとエバが完成すれば見える創造主となり、外的な創造主となる。
見える創造主と外的な創造主が昼の神様である。
(1998年11月20日)

 

  

 

「真の父母思想の根は、創造以前の夜の神様である。
​夜の神様の創造目的はご自身が直接愛を授け受けることができる
愛の実体対象があらわれることだ。
​夜の神様の実体愛の対象が完成したアダムとエバだ。
​夜の神様の実体愛の対象が真の父母だ。
​夜の神様の愛の実体対象が昼の神様である。
​昼の神様があらわれてこそ、夜の神様は実体的な愛を通して
直接喜びを感じることができる。」

 

「夜の神様は、創造以前から今まで昼の神様が現れるのを
首を長くして待ちわびて来られた。
​四六時中、昼の神様が現れるのを待ち焦がれて来られた。
​もしアダムとエバが完成して昼の神様になって
​「一国に現れて真の父母の位置にだけ立つことができたなら、
神様は夢にでも現れてヘリコプターで太陽を運んで、月を移してでも
​空中で喜びの稲妻を作って歓喜の雷を鳴らしたかったことだろう。」
​(平和神経 21)

 

「神様が臨在なさることができる中間の位置に、逆に、天使長が入り込んできて、アダムとエバと一体になることによって、天地父母の位置を悪なる父母が占領するようになり、その結果、心と体が怨讐となり、男性と女性が怨讐となり、天とこの地が怨讐となり、兄と弟が怨讐となり、その闘争の結果、神様は、孤独な立場、囹圄に閉じ込められた立場となり、サタン全権時代になるという、悲しく、恨めしい歴史が展開したという事実を、統一教会の教会員はみな知っております。」

(2003年2月6日 天宙天地真の父母様平和統一祝福家庭王即位式の祝祷 ) 

 

 

 

「夜の神様と昼の神様が皆さんの前にいることを皆さんは知りません。神様をおひとりと思いやすいというのです。夜の神様がいることを知らなければなりません。夜の神様が現れ、昼の神様が現れ、異なるおふたりですが、昼の神様は夜の神様に侍ることができないというのです。侍ることができないので、昼の神様は世界の事情を通して夜の神様に侍らなければならないというのです。」 

(2010年9月3日 天正宮博物館 安侍日敬礼式および訓読会)

 

「隠れてしまう前にアダムが現れて、四十日が満ちる前に「神様、私が間違っていました」と言っていたなら、こんな歴史にはならなかったというのです。アダムは分かっていたというのです。知ってみると、世の中がこのようになったこと、エバの過ちを自分が請け負うことはできないというのです。エバがしたことはエバのものとして返し、カエサルのものはカエサルに、ラバンのものはラバンに、アベルのものはアベルに返しなさいと言うことによって、神様が夜の神様と昼の神様に分かれるしかありませんでした。それゆえに、昼夜共の主人がなくなり、人も体と心の闘争歴史を抜け出すことができなくなったのです。」

(2010年9月3日 天正宮博物館 安侍日敬礼式および訓読会)

 

  「この天地において、神様の解放です。皆さんは神様を知らないけれど、お一人の神様がお一人だけではないのです。夜いらっしゃる神様と昼いらっしゃる神様がお一人であるはずなのに、知ってみると、なんと夜の神様、昼の神様、心的な世界の神様、体的な世界の神様が、一つになった立場にいることができないような立場でした。」

(2011年1月11日 天宙清平修練苑天城旺臨宮殿

「清平役事16周年記念真の父母様特別集会」のみ言)

 

「神とメシアの三位一体を形成するためには、最初に方向性が定まっていなければならない。お前たちは、神とイエスと真の父を知らないのだ! お前たちは、私がどんな根拠で『第3アダム』と言ったのかを知らないのだ! お前たちは、アダムの実体的存在、イエスの実体的存在、真の父の実体的存在、夜の神、昼の神、といったものを知らないのだ。夜の神と昼の神がなぜ分けられてきたのかを、お前たちは知らないのだ! これがお前たちのありさまだ。
 夜の神と昼の神は相争ってきただろう。そうではないか? 真っ暗な夜に、明るい家の役割を演ずることはできないだろう。そうではないか? 彼らを解放することによって夜の神と昼の神を解放すると言っているのは誰なのだ? 夜の神と昼の神。お前たちは彼らが何をしているかを知らない。エデンの園で、神はアダムとエバと天使長を呼んで言われた。『善悪の木の実を取って食べるな。それを食べれば死ぬだろう。』 しかしお前たちはその実が何を意味するかを知らない。これは霊界の高いレベルにおける事実である。霊界の低いレベルに住む者は、より高いレベルのことを知らない。一度しかやってこない時期を逸してはならない。」

(2011年8月9日 ラスベガス平和宮

 

 

「聖書には、『そして夕べがあり朝があった。一日だった』と書いてある。夕べがありそれから朝があったのだから、これは二日目のはずだと思うかもしれない。夜はどこへ行ってしまったのか? この言い方は3数を中心にしている私はこれがなぜ第一日なのかをじっくり考えた人だ。」 

(2011年11月22日 天正宮 訓読会)

 

 「夜の神と昼の神が分かれてしまった。心と体の闘争していない者、手をあげてみなさい。手をあげなさい! 誰もいないのか? なぜそうなのか。心と体が分かれてしまったという事実は、夜の神と昼の神が分かれてしまったという事実から発している。神はアダムとエバに善悪の木の実を食べるなと警告した。なぜ彼らはそれを食べたか。その木の実とは何か。君たちは知らないだろう、どうだ? 人間の堕落を解明した人物がここにいる。これは嘘ではない。」

(2011年11月24日 天正宮訓読会でのみ言)

 

 

「ルーシェルは神の弟だった、だからアダムとエバの叔父さんだったのだよ。

 ルーシェルがエバを略奪しようと企んだ前日、ルーシェルがそれを次の朝に始めるだろうと気づいていたエバは、〈明日でなく今日それをしましょう、アダムが(私たちの関係に)気づいて私たちを追い出すように〉と言った。(彼女は)アダムが誰かを知らなかったのだよ。アダムは夜の神の体なのだ。」

(2011年12月2日)

 

 

「夜の神と昼の神とがある。そして夜の神は間違いを犯さなかった。身体の神としての昼の神が堕落した。夜の神が男性であるとしたら、昼の神は女性だ。そして彼女が堕落した。エバは神の弟にまたがった。そしてアダムの年下のいとこが事態を逆さまにしてしまった。そのような原理はないし、創造のプログラムの中にそれは見当たらない。昼の神は女である。女が神の弟の腹の上のまたがり、彼を堕落させたのだ。その過程において、彼女は下になり、神の弟を自分の上に乗せ、そして彼女は種を受けた。しかし彼らの子供たちは狂った者の子供たちで、彼らは天国へ行くことができない。事態をどう再逆転すべきかを誰も知らない。ただレバレンド・ムーンだけが知っている。天地人真の父母によって、夜の神と昼の神は解放された。どうして被造物が創造主を解放できるのか? どうしてそんなことが起こり得るのか?」

(2012年1月11日 江原道のホバン室内競技場で行われたお父様のスピーチの中で語られたお父様のコメント)

 

 

次回は最終回となる。

8段階路程と我々について共有したい。

 

 

 


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