今後サンクチュアリも現状に満足することなく、発展的組織、行動的組織を模索し形に表していくことになるだろう。
ざっと、思いつくままに家庭連合との比較を試みてみた。
赤い字のところは、まだ課題のあるものである。
批判ばかりして自己組織化ができない者たちは去っていった。
偽物の自由主義者は、責任については一切言及しなかった。
あらゆる意思決定には責任がともなう。
このあたり前のことを放棄していた。
そもそも、エバには自由意志があったが、
エバの意思決定に先立って何が存在していたかといえば、
守るべき「戒め」(ルール)であった。
しかも、このルールを自らの自由意志と自由行動で守った時に、
人間は完全な自由を得ることになっていた。
さらには、この戒めはルールであるばかりか、
人間に課せられた責任分担であった。
このことから、自由と責任を分離して語ることには意味がないばかりか、
両者を分けて考えることは、本当は、堕落した思考だというのである。
家庭連合 サンクチュアリ
権威 父親殺しによる母の権威 父の権威
(独性女神学) (メシア・キリスト神学)
フォーカス 大衆 個人
(2万人大会・3千人祈願祭) (個人が如何に活き活きしているか)
献金 ノルマと面談詰め所 個人の感謝の表明
先祖解怨 免罪符進化と値引き 4系列210代の一括解怨と自由感謝献金
創造 形状的建造物 性相的心情文化
組織 所与の組織 自己組織化
関係性 カインアベル縦的主従関係 兄弟姉妹横的関係
精神態度 従者意識=奴隷 主人意識=主人
(受動的) (主動的)
人づくり ユニフォーム的同一 オーケストラ的差異
(管理しやすい人材) (不協和音から調和へ)
成長 教育中心(修練会) 学習中心(訓読・セルフ講義)
教育の方法 講師による単方向講義 対話やネットワークによる双方向講義
こちらにもTEAL組織の説明をしている動画があります。
極端に言えば、協会は どうでもいいことです。
問題は各教会であり、コミュニティです。
コミュニティとはスモール・グループ活動のことです。
皆さんが好きな、「自由と責任」という言葉を
このTEAL組織の話をきっかけに、如何にして皆さんの教会に自由と責任を、
具体的に落とし込んでいけるかは、皆さん自身にかかっています。
サイバー時代に教会をどのように建て上げるか、少しばかり考えていました。
またそのうち、そのことについてお話したいと思います。
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