原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

中心人物の指導の価値をお父様はこのように語っている

 見なさい。今は、紅海を渡る時です。その時と同じことです。皆さんもそうです。自分の思いどおりにやれば滅びる、ということです。今はヨルダン川を渡り、紅海を渡る時です。紅海を渡る時には全部自分の思いどおりにやったなら滅びるのです。ヨルダン川を渡る時に、十二支派が全部川岸に三日ずつ立っていながらも不平は言わなかったのです。そうやったのでカナンの地に入ることができたのです。時を知らなければなりません。
 天が役事してくれるのです。全部できなければ、あとで牧師一人でもそういう伝統を受けさせて、全体に残せば天が役事するということです。アメリカの牧師全部が天の前に立つことができるのか、というのです。方向をきちんと決定しないといけません。先生が指示したとおりに祈祷するのです。先生の指示どおりに、「天よ、指示したその目的のために協助してくださいませ」と言わないといけません。そこで自分の思いを介入させたなら全部滅亡するというのです。何のことか分かりますか? (はい)。遊びではありません。私が話したとおりすべてに話してあげなさい。今、時がそういう時なのです。
 皆さん自身も知らずに、霊界が全部協助して、牧師の耳に入るようになるのです。分かりますか? 霊界で選んだ人を探すのです。霊界で導くのです。統一教会は出発をそうやってしました。あの姜賢実伝道師の証を聞きませんでしたか? このように先生が言ったとおりにやってこそ、全部霊界が案内するのです。「行け」という時、「行かない」と延ばしたのですが、出発するようになって、ある停車場へ到着してみると、切符を買って待っている人が現れたというのです。分かりますか? 行かなければどうなるでしょうか? 責任者が讒訴されます。ですから従順でなければなりません。神様を身代わりして話すみ言なので、尊重しなければならないのです。(一三五―二〇二)

「牧会者の道」 第二章 牧会者の役割 6 お父様が指示したとおりにせよ 

 

それが天の願いであるのか?自己主張のための意見なのか?

それを聖別して歩まなければなりません。

十戒天一憲法は重要ですが、復帰摂理で神は常にみ言葉ではなく、中心人物によって摂理されて来られました。

何故だろう?

 

 イスラエル民族がモーセの言葉を尊重せず、十二支派七十長老たちが全部自分勝手にやったので十戒を下すようになったのです。この十戒イスラエルを滅ぼすようにしたのです。それを知らなければなりません。そのために滅びたのです。そのためにイスラエルは滅びたというのです。その法を立てたので、直接指導できないのです。直接指導から離れたというのです。何のことか分かりますか? 十戒を立てたので、直接それを行えない人は神様が対することができなくなったというのです。ですからイスラエル民族は大きな被害を被ったということを知らなければなりません。神様が十戒の後ろに立つようになったというのです。十戒が垣根になったということです。垣根になったというのです。
それを知らなければなりません。法は荒野で作るのではありません。カナンの地へ入って、神様が法を作らないといけないのです。

「牧会者の道」 第二章 牧会者の役割 6 お父様が指示したとおりにせよ 

 

本来は人々が罪を犯さないようにと与えられた十戒でしたが、

それから漏れる人々に神様が中心人物をして直接指導することができなくなりました。

そのことでイスラエル民族は大きな被害を被ったというのです。

天一憲法は重要ですが、用い方を誤ると神の存在基盤である中心人物を追い出すことになります。

サタンは巧妙に我々を誘惑します。

 

 この場所で十名が一緒に聞いたのに、その連中が外を回ってする行動が全部違うのです。なぜそうできるのかというのです。聞いた人が十名なら、十名が話す言葉が全部同じでなければならず、やる行動が同じでなければなりません。ところがある人はこう、ある人はこうで全部違います。何のことか分かりますか? はっきりと知らなければなりません。分かりますか、何のことか? (はい)。そうしていては発展しません。入ってきても全員逃げていってしまいます。長く続きません。みんな逃げてしまいます。それは何かといえば、種を蒔くのに毒麦を蒔いたのと同じことです。毒麦は種と光が同じで模様も同じなのです。そうするのは、毒麦を植えるのと同じだということを知らなければなりません。
 毒麦とは何ですか? 毒麦の種の模様が同じだというのですか。この連中! あなたたちが種を植えることができるのですか? この連中は! いわゆる三十六家庭程度なら、そのぐらいは知っているのではないですか? あなたたちが種を植えられるのかというのです。先生の言葉を受けて、種を植えてこそ植わるのであって、そのまま植わると思いますか? 神様がそこに協助すると思いますか? この連中は! ですから入っても全員出ていくのです。サタンが追っていくのです。これをしっかり知らなければなりません。

「牧会者の道」 第二章 牧会者の役割 6 お父様が指示したとおりにせよ 

 

同じみ言を受けているのに、解釈が十人十色であってはならないとお父様は言われます。
サンクチュアリに毒麦はいりません。

それをわれわれは見抜かなければなりません。

 

 見なさい。一国の政令を受けた公使、あるいは大使、特権大使が異国の地へ行き、話をする時に、自分の国の王が伝えた言葉と違っていれば、国が売られるか国が滅びるのです。同じことなのです。そうなれば国を売り払う逆賊になるのです。国を売ってしまうことです。違いますか? 国を売り飛ばす逆賊になるのです、逆賊、逆賊。先生の言うことが正しいですか、誤っていますか? 先生に抗議するのなら抗議しなさい。
 大統領が演説したことを全部複写して、そのままそっくり伝達するのはいいのですが、大統領の演説を自分の好きなように作って、ああだこうだと言うことができますか? 一国がかかっているのに、天国の仕事を勝手に変えることができますか? それは天国を拒絶することです。そうすると神様が離れてしまうのです。神様が役事をしないのです。いくら精誠を尽くしてみてもです。その前にみ旨を押し頂かないといけません。(一三五―二〇三)

「牧会者の道」 第二章 牧会者の役割 6 お父様が指示したとおりにせよ 

 


イスラエル民族は中心人物を引きずり降ろそうとしました。

その結果の責任を誰もとれないというのにです。

 

4300双に誰が一番責任を持とうとしているのでしょうか?

その人を妨害すれば神に対峙することになります。

そのことを知らなければなりません。

 

私たちには信仰の癖がそれぞれあります。

家庭連合時代に克服できなかったものはついて回ります。

私自身は権進様がお父様を証している動画の話のように

どのような人にも分け隔てなく接することが課題でした。

勿論見かけは変わりなく接しています。

しかし、心情においてはどうなのか?

ひとかけらもわだかまりのない心情なのか?

それが問題でした。

 

新しい環境の中で、わたしはやっと、お父様が乞食のムシロを当たり前のように掛けて横たわり、一体どのような思いで彼らは生きているのだろうかと考えられたその思いが、やっとわかるようになりました。

もし、その乞食と天国で永遠に共に生きようという思いが溢れてくるなら、

十字架にかけられていた罪人と楽園に一緒にいると言われたイエス様や、

万人を抱えて天国に導こうとされるお父様の生きている世界が見えてくるでしょう。

日々我々の堕落性を脱ぐ道をお示しになられる御父に感謝いたします。

 

 日本サンクチュアリでは、ある時副会長のポストがなくなりました。

また、摂理の推移を実によくまとめられた方も独立されました。

本来洗礼ヨハネ的立場で歩むべき方がいなくなりました。

そこで、会長は洗礼ヨハネを失ったイエス様のように、両方の役割を果たさなければなりませんでした。

この時から天一国は激しく襲われるようになりました。

 


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