原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

メキシコ人のアメリカ不法入国と共産主義の浸透の危機を1978年に再臨主文鮮明師は警告していた

今、どうですか。ここアメリカに不法に移住してくる人たちはどのくらいですか。(六〇パーセントです)。六〇パーセントの大概がメキシコ人です。分かりますか。それを中心として共産党が組織する日には、アメリカの中からすべて滅ぶようにするということを知らなければなりません。非常に危険なことです。これから先、メキシコの人口の三分の一に該当する人々がここに入ってくるであろうと私は見ています。

 そうなる時にはアメリカは大きく……。共産主義が浸透して、これが左翼系列になっているのでキューバと共に組んで、そこで地下基盤を練って露出し、組織的な活動をしてアングロサクソン民族に対して……。そしてスペイン系の人々を完全に組織するようになれば、黒人とも自動的に一つになるのです。そうなれば白人打倒運動を大々的にするでしょうが、そうなった時にはどうするのですか。既に左翼系にもなっています。

 この次にスペイン系の人々が共産主義と一つになるようになれば、黒人と一つになります。そうして二つが合わさって、今まで白人から歴史的に反対されたと言いながらみんな反対運動をするようになれば、南米が反旗を翻すでしょう。そのようになればどうするのですか。カナダに逃亡しますか。どうしますか。そして、アジア系、有色人種もすべて合わさるのです。それで、「お前たちの怨讐は白人だ」と言って、人種戦争を起こす日が遠くないと私は見ます。皆さんの南北戦争は人種戦争に連結されると見ます。そうなればどうしますか。これは、人種戦です。それが残ったのです。そうなる時には大変です。それで、それを防止しなくてはならないという責任を私は感じるのです。

 それを誰がしますか。それは共産党だけがコーチできるのです。そのことによって、アジアとアフリカを全部自分の側にいっぺんに追い込むことができるので、戦略的な面からこのような悪いことを遠くない将来にするだろうと見ます。ですから南米が忙しいのです。アジア、アフリカなどが完全にいっぺんにやられるのです。このような危険性が白人たちのこれから先の歴史に残っているということを私は予想しています。(一九七八・三・一五)

「神様の摂理から見た南北統一」P562〜563 

 

 


にほんブログ村

 応援して下さる方は上のロゴをクリックして下さい。