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木村太郎氏は依然としてアメリカのマスコミがトランプ大統領のフェイクニュースを報道し続けていると指摘

“バナナ”を“リンゴ”と言う米メディアとトランプの戦いが激化【木村太郎のNon Fake News#20】 | ホウドウキョク  より引用

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いまだ相次ぐフェイクニュース
9 hours ago by Kimura Taro Commentator
3 Lines Summary
    * ・CNNのフェイクニュースが保守派ニュースサイトに揶揄される
    * ・ABCはベテラン記者を処分、ロイターでもフェイクニュースが相次ぐ
    * ・大統領とメディアの戦いはますます激化している


バナナをリンゴと言ったCNN
その記事には一本のバナナの写真が添えられていた、その説明に「しかしそうではありません。これはリンゴなのです」とある。

保守派のニュースサイト「ブライトバート・ニュース」に最近掲載されていた記事のことだ。
Breitbart News Networkより
なんのことかわからない人は、このコラムに10月25日にアップした「これはリンゴ?それともバナナ? CNNのコマーシャルが話題」をまず読んでもらいたい。
「リンゴをリンゴと言うように、CNNは真実を伝えている」と訴えているのだが、今回は「バナナをリンゴと言ったね」と皮肉を言われている。


それはCNNが8日特ダネとして伝えたもので、昨年9月4日トランプ選対は民主党選対から盗まれた書類を入手する手立てについて知らされていたというものだった。これが真実だとすると、いわゆるロシア疑惑に結びつくことも考えられたが、放送後ワシントン・ポスト紙は、それを知らせた時期は4日ではなくすでに書類がウィキリークスによって公開された後の14日だったと報じた。

これでは疑惑にもならないわけで、CNNはトランプ大統領を貶めるために偽の情報を伝えたと非難され、ブライトバートニュースに皮肉を言われただけでなくトランプ大統領も早速得意のツイートでこう発信した。

Donald J. Trump✔@realDonaldTrump
>CNN’S slogan is CNN, THE MOST TRUSTED NAME IN NEWS. Everyone knows this is not true, that this could, in fact, be a fraud on the American Public. There are many outlets that are far more trusted than Fake News CNN. Their slogan should be CNN, THE LEAST TRUSTED NAME IN NEWS!
>22:21 - 2017年12月9日
>    *  61,11561,115件の返信 
>    *  37,36537,365件のリツイート 
>    *  147,115いいね147,115件

「CNNのスローガンは『ニュース界で最も信頼のおける社名』だが、もう『ニュース界で最も信頼できない社名』に変えるべきだ」


相次ぐフェイクニュース
実は、この頃他にも「フェイクニュース」を指摘される報道が相次いでいた。
まず3大ネットワークの一つABCニュースが、トランプ政権のフリン元補佐官が偽証で起訴された事件をめぐって「フリン元補佐官は、選挙中にトランプ大統領にロシア大使との接触を指示されたと証言する」と伝え、大統領の訴追もあり得るとウォール街では株価が急落した。しかしその後発表された起訴状によれば元補佐官がトランプ選対幹部に指示されたのはトランプ大統領が当選後のことで、米国の法律では処罰の対象にならないことが分かった。

ABCニュースはこの誤報でベテラン記者を4週間無給の休職処分にしたと発表したが、誤報はまだまだ続いた。


今度はロイター通信などで、ムラー特別検察官がドイツ銀行に対してトランプ大統領の口座情報を求める法的手続きをとったと報じたが、ホワイトハウスドイツ銀行も否定、その後ウオールストリート・ジャーナル紙は問題の手続きはトランプ大統領や家族に対してではなく大統領周辺の人物の資産についてだったと伝えた。


記者がフェイクニュースを認めツイッターを削除し謝罪


さらに、8日フロリダ州で行われたトランプ大統領の遊説を取材していたワシントン・ポスト紙のウエイゲル記者は、その模様として半分も席が埋まっていない体育館の写真と「天井まで埋まった」という皮肉っぽいコメントを自身のツィッターで伝えた。

しかし、当日は超満席になりこの写真は大統領が到着する大分前の状況を撮影したものと思われた。この事実を突きつけられてウエイゲル記者はツイッターの写真を削除し謝罪したが、トランプ大統領は収まらない。
Donald J. Trump✔@realDonaldTrump
>.@DaveWeigel @WashingtonPost put out a phony photo of an empty arena hours before I arrived @ the venue, w/ thousands of people outside, on their way in. Real photos now shown as I spoke. Packed house, many people unable to get in. Demand apology & retraction from FAKE NEWS WaPo!
>7:01 - 2017年12月10日
>    *  24,36024,360件の返信 
>    *  24,49324,493件のリツイート 
>    *  76,504いいね76,504件

「ウエイゲル記者はフェイクニュースを認めたが、会場に居れば分かっていたはずだ。ワシントン・ポストは彼を解雇すべきだ」


大統領とメディアの戦いはますます激化しているようだが、このコラムも「ノン・フェイクニュース」を標榜している以上、バナナをリンゴと言い含めるようなニュースはできる限り暴いてゆきたいと考えている。

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ちょっとわかりにくいなあ。

レイアウトがはみ出すけど元の感じはこんなです。

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“バナナ”を“リンゴ”と言う米メディアとトランプの戦いが激化【木村太郎のNon Fake News#20】 

いまだ相次ぐフェイクニュース

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9 hours ago by Kimura Taro Commentator

3 Lines Summary

  • ・CNNのフェイクニュースが保守派ニュースサイトに揶揄される
  • ・ABCはベテラン記者を処分、ロイターでもフェイクニュースが相次ぐ
  • ・大統領とメディアの戦いはますます激化している

 

バナナをリンゴと言ったCNN

 

その記事には一本のバナナの写真が添えられていた、その説明に「しかしそうではありません。これはリンゴなのです」とある。

保守派のニュースサイト「ブライトバート・ニュース」に最近掲載されていた記事のことだ。

F9ad4b62 e5bc 4dc8 a78b 37068fad6557
Breitbart News Networkより

なんのことかわからない人は、このコラムに10月25日にアップした「これはリンゴ?それともバナナ? CNNのコマーシャルが話題」をまず読んでもらいたい。
「リンゴをリンゴと言うように、CNNは真実を伝えている」と訴えているのだが、今回は「バナナをリンゴと言ったね」と皮肉を言われている。

それはCNNが8日特ダネとして伝えたもので、昨年9月4日トランプ選対は民主党選対から盗まれた書類を入手する手立てについて知らされていたというものだった。これが真実だとすると、いわゆるロシア疑惑に結びつくことも考えられたが、放送後ワシントン・ポスト紙は、それを知らせた時期は4日ではなくすでに書類がウィキリークスによって公開された後の14日だったと報じた。

これでは疑惑にもならないわけで、CNNはトランプ大統領を貶めるために偽の情報を伝えたと非難され、ブライトバートニュースに皮肉を言われただけでなくトランプ大統領も早速得意のツイートでこう発信した。

 

「CNNのスローガンは『ニュース界で最も信頼のおける社名』だが、もう『ニュース界で最も信頼できない社名』に変えるべきだ」

 

 

相次ぐフェイクニュース

 

実は、この頃他にも「フェイクニュース」を指摘される報道が相次いでいた。
まず3大ネットワークの一つABCニュースが、トランプ政権のフリン元補佐官が偽証で起訴された事件をめぐって「フリン元補佐官は、選挙中にトランプ大統領にロシア大使との接触を指示されたと証言する」と伝え、大統領の訴追もあり得るとウォール街では株価が急落した。しかしその後発表された起訴状によれば元補佐官がトランプ選対幹部に指示されたのはトランプ大統領が当選後のことで、米国の法律では処罰の対象にならないことが分かった。

ABCニュースはこの誤報でベテラン記者を4週間無給の休職処分にしたと発表したが、誤報はまだまだ続いた。


今度はロイター通信などで、ムラー特別検察官がドイツ銀行に対してトランプ大統領の口座情報を求める法的手続きをとったと報じたが、ホワイトハウスドイツ銀行も否定、その後ウオールストリート・ジャーナル紙は問題の手続きはトランプ大統領や家族に対してではなく大統領周辺の人物の資産についてだったと伝えた。

 

記者がフェイクニュースを認めツイッターを削除し謝罪

 

さらに、8日フロリダ州で行われたトランプ大統領の遊説を取材していたワシントン・ポスト紙のウエイゲル記者は、その模様として半分も席が埋まっていない体育館の写真と「天井まで埋まった」という皮肉っぽいコメントを自身のツィッターで伝えた。

しかし、当日は超満席になりこの写真は大統領が到着する大分前の状況を撮影したものと思われた。この事実を突きつけられてウエイゲル記者はツイッターの写真を削除し謝罪したが、トランプ大統領は収まらない。

 

「ウエイゲル記者はフェイクニュースを認めたが、会場に居れば分かっていたはずだ。ワシントン・ポストは彼を解雇すべきだ」

 

大統領とメディアの戦いはますます激化しているようだが、このコラムも「ノン・フェイクニュース」を標榜している以上、バナナをリンゴと言い含めるようなニュースはできる限り暴いてゆきたいと考えている。

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トランプ大統領に関する フェイクニュースにご注意を! 

 


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