北朝鮮「米国に“さらなる贈り物”」と挑発。「火星13型」か? | ホウドウキョク
より引用
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3 Lines Summary
- ・「アメリカが無謀な挑発や圧力を続ける限り、さらなる『贈り物』を受けることになる」
- ・『贈り物』とは、未知のミサイル「火星13型」か?
- ・3段式ミサイル…大きくて重い弾頭を遠くに飛ばすには有利
スイスで開かれていた国連の軍縮会議で、北朝鮮の韓大成(ハン・デソン)大使の発言に、会場内がいてついた。
韓大使は、「(最近の我々の行動は)ほかならぬアメリカ宛ての『贈り物』だ。アメリカが無謀な挑発や圧力を続ける限り、さらなる『贈り物』を受けることになる」と述べた。
「贈り物」という表現で、アメリカへの挑発行為の継続を表明。
その「贈り物」とは、いったい…
「火星13型」
「ユアタイム」が、その可能性の1つとして注目したのが、写真に写った「未知のミサイル」。
壁のボードに書かれた「火星13」の文字。
これまで発射された中長距離弾道ミサイル「火星12型」とICBM(大陸間弾道ミサイル)の「火星14型」。その間に挟まれた、いまだベールに包まれている「火星13型」。
軍事評論家の岡部 いさく氏は、「謎だった『火星13型』は、これまでのパレードなどで姿を現した、いくつかのミサイルのうちの1つだろうと言われています」と話した。
それが、2012年4月の軍事パレードで初公開された「KN-08」と呼ばれていたミサイルが、火星13型だという。
「KN-08」=「火星13型」
「KN-08」と、「火星13型」の説明文にある形を比べてみると、確かにその形状はほぼ同じ。
さらに、2016年3月の朝鮮中央テレビのニュース映像では、核弾頭とみられる装置に注目が集まったが、実は、この背景に映り込んでいたのが、「KN-08」だった。
さらに、ミサイルの構造がわかる形で画像が公開されていた。
このミサイルが注目される理由は、3段式ということだという。
3段式…大きくて重い弾頭を遠くに飛ばすには有利
岡部氏は、「3段式は、燃料を使い果たしたロケット部分を次々に切り離していくことで、効率の良い推進を維持できる。つまり、大きくて重い弾頭を遠くに飛ばすには、3段式が有利」と話した。
さらに岡部氏によれば、3段式のミサイルの発射に関し、北朝鮮は過去に衛星ロケットの打ち上げとして経験し、成功させているため、技術的なハードルは低いという。
しかし…
岡部氏は、「北朝鮮の西海岸から発射して、8月29日の『火星12型』のように、日本を飛び越して、太平洋に落ちるコースを想定すると、1段目は普通に考えて日本海に落ちるでしょう。しかし、1段目に問題が起きた場合には、ミサイル本体もろとも、日本の領土や領海かはわかりませんが、落下してくる可能性が考えられる」と話した。
3段式という、より複雑な構造と、エンジンの不安定さが指摘されたこともあるという「火星13型」。もし発射され、問題が起きた場合、アメリカへの「贈り物」では済まない事態が考えられる。
9月7日「ユアタイム」放送
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ここではミサイルの種類について予想がなされている。
だが、ミサイルの飛行軌道については話されなかったようだ。
わたしは、東京上空、少なくとも関東上空を狙うのではないかと考えている。
日本に対するインパクトは、ミサイルの種類であるより、
ミサイルが航行する進路のほうが日本人にはインパクトがある。
そういう点では、北海道の次は東京上空というのが、北朝鮮の狙い目ではないだろうか?
太陽フレアの関係でどうやらミサイル発射の時期がずれているような気配である。
予断を許さないところだ。
アントニオ猪木には困ったものだ。
非常時には私的な行動は慎むべきである。
まあ、なんにもならない活動であろうが。
メキシコも北朝鮮外交員など72時間以内に国外へ追い出した。
世界は安倍外交の成果などもあって、北朝鮮包囲の方向に協力者が増えてきている。
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