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アメリカに対する北朝鮮の脅威は核兵器によるEMP

www.youtube.com 9月3日アップ

 

北朝鮮の米国攻撃は可能なのか?

電磁パルス攻撃がある。

 

北朝鮮の新たな脅威、水素爆弾EMP…400キロ上空で爆発させれば米全域がまひ | Joongang Ilbo | 中央日報

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「核爆弾が高い高度で爆発すれば強いエネルギーが発生し、通信施設と電力系統を破壊する」。 

  北朝鮮国営メディアの労働新聞が4日、「核兵器のEMP(Electromagnetic Pulse、、電磁パルス)威力」の記事でEMPの効果を詳しく説明した。労働新聞は核実験当日の3日にもEMPに言及した。当時、金正恩キム・ジョンウン労働党委員長が核兵器研究所で水素爆弾を視察したことを伝えながら、「戦略的目的で高空で爆発させ、広大な地域への超強力EMP攻撃まで加えることができる」と伝えた。 

  軍の関係者は「北の国営メディアが2日連続でEMPについて報道したのが尋常でない」とし「北はEMP攻撃に関心を持っているようだ」と述べた。 

  EMPは核兵器爆発時に発生する強力な電磁波で地上の電子機器の内部の回路を焼いてしまう攻撃方法だ。特殊な幕で覆われた施設だけがEMP攻撃を防げる。EMP攻撃を受けた内部の回路は完全に焼けてしまうため復旧する方法がない。わずか一度のEMP攻撃で現代文明をあっという間に石器時代に戻すという話が出る背景だ。 

  2015年に韓国技術研究所は100キロトン(1キロトンはTNT1000トンの威力)の核爆弾をソウル上空100キロ上で爆発させれば、韓半島朝鮮半島)と周辺国のすべての電子機器を破壊できるという分析結果を発表した。クォン・ヨンス元国防大教授は「高度を60-70キロ区間に下げれば韓半島南側地域、すなわち大韓民国全域にEMP効果を出せる」と説明した。

  クォン元教授によると、北朝鮮が米国を攻撃する場合、高度400キロ上空での核爆弾爆発で米全域にEMP効果を及ぼすことができる。 

  北朝鮮がEMP攻撃に関心を持つのには理由がある。北朝鮮大陸間弾道ミサイルICBM)を開発する場合、最も大きな難題とされる大気圏再進入技術を獲得しなくてもよいからだ。長距離弾道ミサイルの弾頭部が大気圏に再進入する場合、空気の密度が高い高度20キロ区間を突破するのが最も難しい。しかしEMP攻撃はこれよりさらに高いところで爆発し、十分に効果を出すことができる。 

  北朝鮮は早期にEMP攻撃技術を保有したという観測がある。昨年4月6日、北朝鮮のインターネット宣伝メディア「わが民族同士」は「EMPで先端電子誘導武器をすべて無力化でき、空母打撃群を一挙に消滅できる」と主張した。韓半島有事の際、米軍の増援戦力をEMPで攻撃するということだ。 

  実際、米国は以前から北朝鮮のEMP攻撃に懸念を表してきた。ジェームズ・ウルジー元中央情報局(CIA)長官は2014年の議会報告書で「ロシアが2004年から北朝鮮のEMP弾開発を支援した」と指定した。ヘンリー・クーパー元戦略防衛構想(SDI)局長も昨年6月、ウォールストリートジャーナル(WSJ)への寄稿で「北朝鮮が米国にICBMを通じた直接的な核打撃よりEMPを選択する可能性が高い」と主張した。

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北朝鮮が水爆の開発をやめ金正恩が亡命しない限り、

アメリカが先制攻撃をしなければならなくなる要因は残る。

その時は同盟国やアメリカ軍の被害を最小限に留めるために

北朝鮮に核攻撃をすることになろう。

 

 


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