読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

アダム国家・エバ国家・天使長国家による蕩減復帰摂理の終焉と、全てがアダム国家理念制度による天一国神主義時代の幕開け

文鮮明先生の歴史館によって、先ず、世界史の流れの中で韓半島を理解することができます。

ここではアベル的中心勢力の変遷という内容ではなく、一般的な各時代の主役的な文明の推移が現代の韓半島に継承されてきていることを理解することができる。

私がここに再臨主文鮮明恵師の御言葉を挙げているのは、韓半島統一は、5カ国あるいは6各国によってなされなければならないことをもう一度確認するためである。

モンゴルを加えるなどという理論はこの世の歴史家によって唱えられる分には、どうでもよいことではあるが、ことが統一家の主要人物によって発表され、それを手放しで喝采する不届き者が多くいることには憤慨してやまない。

 

本来、人間始祖のアダム・エバが堕落していなかったならば、どうなっていたでしょうか。アダム家庭でのアダムは族長になるのです。族長になると同時に民族長になるのです。また国家の代表者になり、アダム王となるのです。ですからこの世界は、アダム主義一つに統一されるのです。くだらない主義はみな片づけなければなりません。くだらない主義が沢山出てきて、世界を惑わしたので、私達はこのような主義を根こそぎ引き抜いてしまわなければなりません。主義もアダム主義、言語もアダム言語、文化もアダム文化、伝統もアダム伝統、生活様式もアダムの生活様式、制度もアダム制度、全てのものがアダム国家の理念制度にならなければならなかったのです。このような主義が神主義です。神様の心情によって神様と一体とならなければならないので、神主義なのです。

真の神様の祖国光復 第一章 真の神様の祖国光復 一 真の神様が願う祖国

 

くだらない独生女エバ主義はみな片付けなければなりません。

 

主義もアダム主義、言語もアダム言語、文化もアダム文化、伝統もアダム伝統、生活様式もアダムの生活様式、制度もアダム制度、全てのものがアダム国家の理念制度にならなければならなかったのです。このような主義が神主義です。

 

基元節以降、天一国の宣言と天一憲法の発布をもって、蕩減復帰摂理において登場してきたアダム国家、エバ国家、天使長国家の名称や区分は消滅するのであろう。

上記の御言葉のごとく、アダム国家だけが存在するのが創造本然の世界であるはずである。

その他の堕落世界の国々は、徐々に天一国に吸収されて消滅して行かなければならない。

だが、歴史の転換期である基元節前後においては、そのような残像的な様相が、韓氏オモニの失敗によって、サタン的韓半島統一現象に現れてくる。

韓国、北朝鮮、日本、アメリカ、中共、ロシアが、38度線で分断された当時のように、韓半島に結集して、分断、すなわち堕落の時と同じ状態に元返し、神の国へ向かう予定が、韓氏オモニの堕落によって、神様の神主義ではなくサタン唯物共産主義を中心にして、南北統一が実現しようとしている。

韓国中心の摂理の終焉である。

韓国は摂理外に弾き飛ばされる。

韓氏オモニの堕落は、三大王権外であったことを不幸中の幸いとして、

天一国は第二代王亨進様と国進様によって保護され健在しており、

全てがアバ無国家理念制度による天一国神主義時代が始まったのである。

  

韓鶴子オモニがアボジを主管性転倒して、逆主管し、エバ文化・オモニ文化・サタン文化を構築しているが、その為、5カ国あるいは6各国が韓半島に結集して、南北統一する神の摂理は、サタン共産主義を中心としてなされようとしている。

ここで5カ国というのは、失われたアダム、エバ、3天使長の5者が基本である。

この国家的蕩減復帰の使命が、アダム国家である韓国、エバ国家である日本、そして天使長国家はアメリカ、ロシア、中共である。

 

神様を中心として、アダムとエバと3人の天使長を復帰しなければなりません。それが韓国に来て実を結ぶのです。韓国と日本がしなければなりません。半島と島がするのです。

(207-270, 1990.11.11)

第5章 すべての文明の結実は半島で 1)半島文明と韓国 ① 世界文明の潮流

 

 

韓半島は分断状態であるので、北朝鮮と韓国を二つと見れば、6カ国であるが、本来は統一国家がアダム国家である。

それゆえ、5カ国と言うことができる。

 

韓国はアダム国家であり、日本はエバ国家です。なぜ日本がエバ国家ですか。日本は島国です。島はいつも陸地を思慕するのです。海は、女性を象徴するでしょう? 島国は、女性を象徴するのです。これが韓半島と日本を中心として成されたのです。ここに3天使長と同じ国があるのですが、アジア的天使長が中共であり、西欧キリスト教的天の側の天使長がアメリカであり、悪魔的天使長がソ連です。これが3天使長です。(207-271, 1990.11.11)

第5章 すべての文明の結実は半島で 1)半島文明と韓国 ① 世界文明の潮流

 

 

モンゴルを加えた7カ国で解決するという原理的根拠はない。

蕩減復帰を無視した荒唐無稽な作り話である。

だが、オモニの堕落でこのような復帰の公式はサタンに奪われ、もはや機能することができない腐敗物になってしまった。

家庭連合に失敗が決定的になる直前に、この堕落組織を切り抜いて、天運が奪われないように、新天新地を求めて第二代王亨進様が基元節を迎えられ、天一憲法を発布なされ、天一国のスタートを宣言された。

つまり、我々は蕩減時代の復帰原理的要素である、アダム国家、エバ国家、天使長国家という家庭分裂後の、様相を超克した天一国に既に住んでいるのである。

このような概念はおそらくもう必要が無いだろう。

天一国を復帰するための要素であったからである。

 

イタリアの中に小さなバチカンという国が存在するように、

アメリカの中に小さな天一国が存在しているのである。

それは小さい存在だが、価値は天宙的価値を備えた国家である。

その影響力も天宙的影響力である。

 

アメリカは烏合の衆の寄せ集めの連合であった。

EUも同じであった。

今後、天一国にすべての国家は次第に吸収されていくことであろう。

連合では駄目だ。

一つの雛形に、歪な国家群が堕落性を捨て去り、溶解されなければならない。

復帰摂理の5カ国ないし6カ国の摂理は、サタンに奪われ踏みにじられて、最後を見ることだろう。

 

天一国の価値を信じなければならない。

天一国の実在を感じなければならない。

天一国に住んでいることを確信しなければならない。

 

 

格調の高い再臨主文鮮明恵師の御言葉を今一度振り返り、

アメリカと中共とロシアが韓半島分断時のように、関心と軍隊を結集し、日本も自衛隊を派遣し、北朝鮮と韓国も臨戦態勢であことの本質を見ていきたい。

オモニの反乱がなければ、このような集結は全く違った意義のある物となっていたことであろう。

返す返す残念である。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

第5章 すべての文明の結実は半島で

 1)半島文明と韓国

  ① 世界文明の潮流

 人類の古代文明は、大陸で発生しました。エジプトのナイル川河畔で胎動した人類文明は、半島文明へと変遷し、ギリシャ、そしてイタリア半島地中海文明圏として結実しました。その半島文明は、再び島嶼文明に移行し、島国イギリスを中心として大西洋文明圏を形成しました。
 そして、そのイギリスの島嶼文明は、大西洋を渡り、アメリカ大陸において現代文明の奇跡を起こして太平洋文明圏を形成したのです。(78-254, 1975.6.7)

 天使長文化圏は、エジプトを中心として形成されたナイル川文明がその起源となり、これが地中海を中心とした半島文明であるギリシャ文明を経て、ローマ文明において結実しました。それでは、どうして文明の変遷は、西欧圏を回っていかなければならなかったのでしょうか。堕落したので、そのようにならざるを得なかったのです。(79-72, 1975.6.1)

 文明の発祥地になろうとすれば、春夏秋冬の四季が明確な地域であると同時に、半島地域でなければならないのです。そのような地域があるでしょう。半島地域というものは何ですか。陸地は天を象徴し、水は海を象徴するので、それを連結するのが半島だというのです。すべての天地の道理がそのようになっています。そのように見るとき、半島地域としてこの世界文化に貢献したのがイタリア半島です。これが、過去の文明の寄着地です。今まで歴史時代の権威をもってきたのが、このローマを中心とした半島文明、総合文明地域だということを知らなければなりません。また、エジプト文明ギリシャ文明を経ました。総合地になったというのです。(107-300, 1980.6.8)

 島国としての日本は、アジアで初めて西洋文明を定着させました。次は、半島文明時代です。韓半島は、東洋と西洋の文明が一致する場所です。歴史学者シュペングラーが指摘したように、文明は、1年に春夏秋冬があるのと同じように興亡を繰り返しています。今は、大西洋文明の時代が過ぎ去り、太平洋文明の時代が来る時です。(115-171, 1981.11.10)

 韓国は、いかなる民族でしょうか。イタリアの半島文明圏を再び起こして、それを蕩減することができ、文化圏の世界史的伝授を受けなければならない民族です。韓国は、そのような地域となっているのです。南北の統一は、民主世界と共産世界の統一を意味しています。そして、韓国が独立することは、イスラエル民族が失敗したことを復帰することになるのです。ですから、イスラエルも韓国も、共に1948年に国を取り戻したのです。(139-111, 1986.1.28)

 近代アジアで、最も短い歴史をもって世界の東洋と西洋の文化を吸収し、宗教を吸収したのは韓国しかありません。儒教から仏教、そしてキリスト教を受け入れたのです。この40年という短い期間で、西洋の文物を吸収し、その実を結ばせたのです。実は種と同じ立場なので、半島文明は世界を生かすことができる一つの起源となるのです。そして、そこから理想的に安着する愛の世界に越えていき、初めて幸福の基地となるのです。そうでなければ、世界に破綻が起きるのです。(179-123, 1988.8.1)

 いつだったか、半島文明について話してあげたでしょう? 「半島文明は、二重文化をもって発展してきた。そして、日本で火山が爆発する時は、韓半島を考えなければならない」と言いました。それで、「船を造っておきなさい」と前から話しておきました。船を造りましたか。それは、そのようになるかもしれません。ですから日本人は、傲慢に振る舞ってはいけません。アメリカ人も傲慢に振る舞ってはいけません。太平洋の両側の沿岸で傲慢に振る舞えば、神様は、二つともそのままほってはおきません。アメリカも打たれ、日本も打たれます。先生は、そうなるように祈祷はしませんが、日本が誤れば、そのようにならざるを得ないというのは妥当な結論です。歴史的な善悪の審判から見れば、妥当な話だというのです。(198-238, 1990.2.3)

 ローマ教皇庁のある半島文明を中心として統一天下を成し遂げなければならなかったのに、そのローマ教皇庁が責任を果たせなかったので、イギリスに移っていったのです。これが回ってくる時には、必ず島国である日本を通じて入ってくるのです。日本は、イギリスの文化圏を受け継いだのです。ですから、これ(日本の繁栄期)は、1868年から1988年までの120年間です。サウル王、ダビデ王、ソロモン王の120年期間と同じように、明治、大正、昭和までがちょうど120年です。昭和天皇が1989年1月に亡くなりました。そうでしょう? ちょうど120年です。この期間で、イギリスの文化圏をすべて受け継いだのです。西洋文学において、「演劇ならばイギリスだ」と言います。そうではありませんか。現代の機械文明も、研究はイギリスがしましたが、その結実はドイツがもっていきました。それは、そのようにならざるを得ません。サタン側だからです。(199-79, 1990.2.15)

 アダムとエバが堕落することにより、数億年という長い歴史過程を経ながら蕩減してきました。血を流しながら蕩減してきたのです。今日、文総裁が歴史の理論的背後をくまなく暴き、破れたものは縫い合わせ、穴が開いたものは埋めているのです。そのようにして、堕落していない本然的姿を備えて越えていかなければなりません。ゆえに、神様を中心として、アダムとエバと3人の天使長を復帰しなければなりません。それが韓国に来て実を結ぶのです。韓国と日本がしなければなりません。半島と島がするのです。イタリア半島が誤れば、イギリスがその誤りを蕩減復帰しなければなりません。
 ローマ教皇庁を中心として、半島文明が世界を支配しました。これを蕩減するために、新たにアメリカを中心として摂理してきたのです。イエス様をアジアで殺したので、殺したイエス様の体を取り戻して、万国解放と地上天国理念のラッパの音を、このアジア地域で鳴り響かせなければなりません。(207-270, 1990.11.11)

 その次には半島です。韓半島を経なければなりません。それで、半島を蕩減しなければなりません。ローマ教皇庁と同じように、世界的全権を代表した統一教会を中心とした半島文明圏時代に入っていくのです。ここに世界文化史および宗教全体を蕩減すべきローマ教皇庁のようなものが生まれようとするので、共産主義理念に対峙して民主主義が生まれるのです。共産主義はサタン側であり、民主主義は神側です。このような対決が展開するのです。(225-30, 1992.1.1)

 韓半島が男性の生殖器ならば、日本は女性の生殖器です。これは一つにならざるを得ません。これが一つになってこそ、統一天下の時代が来るのです。それで、「韓国をアダム国家、日本をエバ国家」と言うのです。(251-147, 1993.10.17)

  ② 原理的に見た半島文明の役割

 歴史というものは、本当におもしろいのです。文化の発祥地を見ても、陸地と海が接する港や半島などの場所が文明の発祥地となりました。同じ道理です。ギリシャ文明やイタリア文明などの古代文明の発祥地を見れば、大きな海や半島や川に沿っているのです。文明がそのような所で発達したということは、歴史的な事実です。なぜでしょうか。お互いに合流するからです。私たちは、合流の調和を通じてすべてのものが形成される、ということをおおよそ知ることができます。(95-24, 1977.9.11)

 文明の発祥地を地理学的に見るとき、気候を中心として発展したとすれば、理想的地域とはいかなる地域でしょうか。春夏秋冬があると同時に、海と陸地を連結することができる地域が理想的地域だという結論が出てきます。気候的に春夏秋冬が加味された地域です。春夏秋冬の四季がはっきりしている地域であると同時に、半島地域でなければなりません。その半島地域というものは何でしょうか。陸地は天を象徴し、水のある所は海を象徴しているので、それを連結するのが半島だということです。世の中はそのようになっています。すべての天地の道理がそのようになっているのです。そのように見るとき、半島地域であり、この世界の文化に貢献した所とは、イタリア半島です。これが過去の文明の帰結地であり、今まで歴史時代の権威をもってきたのが、このローマを中心とした半島文明、総合文明地域だということを知らなければなりません。これはまた、エジプト文明ギリシャ文明を経て、総合地となったのです。(107-300, 1980.6.8)

 私たちは、海に囲まれた半島国家が歴史的に貴重な文明を花開かせたということを知ることができます。偉大な宗教理念と思想の多くは、半島国家で発生し、それが人類の精神世界を指導してきました。バルカン半島で発生したギリシャ哲学、イタリア半島で花開いたキリスト教文化、インドのヒンズー教文化と哲学、アラブ半島のイスラーム文化、東南アジアの半島で結実した仏教文化、イベリア半島での航海術、スカンジナビア半島でのゲルマン文化などがそうです。このように、半島国家が世界文化史に最も大きな影響を及ぼしているのです。(279-209, 1996.8.20)

 地球は、陸地と海洋で形成されています。海は、最も単純な生命の誕生をはじめとして、母の役割を果たしてきました。海は養育し、抱いてくれるので女性を象徴し、陸地は男性を象徴しているということができます。したがって、海洋に位置する島嶼国家は女性を表し、大陸国家および大陸に連結している半島国家は男性を表しているということができます。特に半島国家の国民には、大陸と海の両面からの敵に備える生活から生まれた強靭さと勇猛さがあります。また彼らは、開拓し、探険する進取の気性に富んでいると同時に、きらびやかな文化を花咲かせ、またそれを世界に伝播しました。(279-209, 1996.8.20)

 私たちが住んでいる地球は、陸地と海洋に分かれています。その中でも半島は、地理学的に見ても、大陸と海洋を連結する中間的位置にあります。古くから半島は、文明の形成において、常に注目するに値する場所となってきました。古代文明が繁栄したギリシャやローマも半島にあります。スペインとポルトガルの文明も、イベリア半島という半島で発達しました。しかし、今日このような文明は世界へ拡大され、そこに新しい東西文明が出現しなければなりません。この文明の出現地がアジアの韓半島です。(115-171, 1981.11.10)

 イギリスがエバ国家でアメリカがアベル国家、そしてフランスが天使長国家ですが、母が息子を抱いて取り戻してくるのです。失ってしまったものをそのように取り戻せば、次には父を取り戻すのです。アダムの国を取り戻してくるのです。アダムの国は、来られる再臨主の国ですが、それが韓半島です。
 なぜ韓半島なのでしょうか。それは、イタリア半島と同じです。旧約時代において教皇庁を中心として失ってしまったものを、蕩減復帰しなければなりません。イタリア半島を中心として西洋で失ってしまったものを東洋で取り戻さなければならないので、半島である韓半島が世界的な問題となるのです。韓半島は、死亡と生命の境界線です。南北が共産主義と民主主義に分かれ、北側には金日成がいて、南側には文総裁がいるのです。すべてこのようになっています。北朝鮮では、金日成のことを「お父様」と言うでしょう? 韓国でも、文総裁のことを「お父様」と言うでしょう? 「真の父母」と言うではありませんか。誰がこれを解放するのでしょうか。大統領にはできません。これは、私の手にかかっているのです。(201-52, 1990.2.28)

 地中海にあるローマ教皇庁が千年歴史に強大国という名前をもちながら、どうして今まで滅びることなく残されてきたのでしょうか。地中海とローマは、女性と男性が一つになっている状態と同じです。凹凸が一つになっているのです。そして、世界的な基準においては、太平洋文明圏を中心として韓半島がそのような立場から日本に囲まれているのです。これは、それと全く同じ状態です。そのような所は、インドネシアでもなくシンガポールでもありません。アジアにおいて韓国しかありません。それゆえに、東北アジアにおける3カ国が問題です。この3カ国を掌握すれば、アジアを掌握するのです。(259-250, 1994.4.10)

 韓半島は、どのような立場に立っているのでしょうか。ローマと同じ立場に立っています。ローマ教皇庁と同じ立場にあるのです。それでは、韓国とはいかなる国でしょうか。韓国は、歴史時代のあらゆる宗教と人類を神様のみ旨に適うように収拾し、統一的な世界と統一的な天国を建設する責任を果たす国とならなければなりません。なぜでしょうか。半島を中心として、すなわちローマ教皇庁を中心として世界を動かした教皇権を代表し得る文化終着点時代に入っていくからです。
 文化的背景を中心として南北が統一され、そのような位置をつかめば、世界の宗教を動かし、世界の万民を動かし得る位置に立つのです。そして、そのようになってこそイスラエルを選ばれた神様のみ旨に一致し得る宗教圏が顕現するのであり、神様のみ旨に一致し得る民族圏、国家圏が形成されるのです。(168-312, 1987.10.1)

 ローマ教皇庁が一つの独立国家として伝統を引き継いできたように、アジアにおけるローマのような立場にあるのが韓半島です。これが強大国に挟まれてきたのですが、今まで滅びずに残っています。歴史的に、この国が南北に分けられたことはありませんでした。もちろん三国時代はありましたが、本格的に世界的な思潮と世界の国を引き込んで南北に分かれたのは初めてのことです。南北が闘うということは何を意味するのでしょうか。イエス様を中心として見るとき、心と体が半島で分かれたので、その心と体が分かれたことを蕩減復帰するためには半島で一つにしなければなりません。ゆえに、地政学的見地から見ても、韓国に主が来なければならないのです。(195-198, 1989.11.15)

 今、日本は、どこに帰っていかなければならないのでしょうか。イタリア半島のような所へ帰っていかなければなりません。そして、大陸に連結しなければなりません。そのようなことができる焦点が韓半島です。それはインドシナ半島でもなく、マレー半島でもなく、シンガポールでもありません。ただ一つ、極東でなければなりません。そのような地域は、韓半島しかありません。(204-163, 1990.7.8)

 韓国はアダム国家であり、日本はエバ国家です。なぜ日本がエバ国家ですか。日本は島国です。島はいつも陸地を思慕するのです。海は、女性を象徴するでしょう? 島国は、女性を象徴するのです。これが韓半島と日本を中心として成されたのです。ここに3天使長と同じ国があるのですが、アジア的天使長が中共であり、西欧キリスト教的天の側の天使長がアメリカであり、悪魔的天使長がソ連です。これが3天使長です。(207-271, 1990.11.11)

 太平洋文明圏時代は、韓半島を中心として展開するのです。日本は、女性の子宮とちょうど同じです。これが一つにならなければなりません。ゆえに日本は、キリスト教が誤ったこととイギリスが誤ったことを、すべて蕩減復帰しなければなりません。また、韓半島を中心として、ローマ教皇庁が誤ったことを、収拾しなければなりません。ローマ教皇庁キリスト教以上の再臨理想王宮圏をつくり、イエス様の体をアジアで失ってしまったので、アジアにおいて、再びキリスト教文化圏を霊的、肉的に合同させて統一文化圏をつくっていかなければなりません。(226-136, 1992.2.2)

 韓半島がアダム国家ならば、日本はエバ国家です。それでは、どうして韓国がアダム国家なのでしょうか。地理的に見るとき、韓半島は男性の生殖器と同じです。ローマがちょうどそのようになっています。地中海は女性の陰部と同じであり、イタリアは男性の生殖器と同じです。ですから、この二つが一つにならなければなりません。このような所は、常に文化が離れることができない地域です。一つの文化が帰着すれば、そこを離れることができないのです。なぜなら、愛の基盤の上に立ったのと同じ立場だからです。地政学的に見ても、ローマと地中海は二人の男女が合わさったのと全く同じだというのです。(235-81, 1992.8.29)

 世界の文明の方向は、世界を1周しながら発展していきます。すなわちエジプトの大陸文明、ローマとギリシャの半島文明、イギリスの島嶼文明、そしてアメリカの大陸文明に至り、その大陸文明は、再び西に進んで太平洋を渡って日本の島嶼文明を経由し、最終的には韓半島文明に集結してアジアに連結されるのです。ここで結実する文化は、高次元的文化であり、それは新世界を創造することでしょう。(115-171, 1981.11.10)

 歴史の流れは、そこ(アメリカ大陸)で終わりません。この文明圏は、太平洋を渡ってイギリスに相当する島国日本で新しい島嶼文明の花を咲かせ、イタリア半島に相当するここ韓半島において、その昔のローマ文明に匹敵する人類総和文明を築き上げ、アジア大陸を連結して一つの世界を成すことでしょう。そのようにして新しい統一文明圏を形成しようとされる神様のみ旨を、私は、よく知っているのです。(78-254, 1975.6.7)

 太平洋を見ても、韓半島が侵略されると大変なことになるので、日本列島によってこのように防いでいるのです。それは何かというと、女性は肉と同じであり、男性は骨と同じだということです。骨と肉は一体です。それが二つになっていれば、それは別個のものです。愛を中心として二人が必要なのです。ですから、いくら多くのアダムがいても、そこにはエバがいなければなりません。そのような方法で世界的に協助して、天宙的な愛の実を結ばなければなりません。(183-166, 1988.10.31)

 日本がなぜ福を受けるのかというと、日本はエバ国家なので、エバが堕落することによって失ってしまったすべてのものを、物質から復帰するためです。世界の物質の祝福を受けた日本を中心として、どこへ行かなければならないのでしょうか。韓半島を経て中国大陸へ行かなければなりません。中原天地(注:中国のこと)へ行かなければなりません。本来、イエス様が来られた当時は、中国とインドが文化国であり、宗教国でした。ゆえに、イエス様が来られた時に、ヒンズー教仏教を中心とした文化圏と三位一体となってローマ帝国を吸収する責任を果たさなければならなかったのです。その時に、ユダヤの国と中東のアラブ圏が一つになっていれば、自然にインドと連結されていたはずです。インド人は、その人種自体がヨーロッパ系です。そのインドがアジアと連結され、すなわちインドがミャンマーを通じて中国と連結され、その中国の宗教文明圏と連合した世界的版図を中心としてローマを消化していれば、その時に一つの天国を形成していたはずです。(135-317, 1985.12.15)

 日本は、海にぽっかり浮かんだ島ですが、ここ(韓国)は大陸と連結しています。より大きな大陸こそ、神様の願われる第1故郷となるのです。「島は、第2故郷だ」と言うことができます。島は常に陸地を慕うのです。そのようなことを理解し、ここ韓国においてだけでなく、中国やソ連など、この大陸全体を中心として、より大きい故郷の因縁を広げることができなければなりません。そのようにして、神様がこの地上の私たちの故郷において、「世界のすべての人々と共に暮らすことができる所こそ、理想的な場所だ」とおっしゃることができるようにしなければなりません。そのような生活を送ろうとする人々は、霊界に行っても、解放圏をもって暮らすことができるのです。国境がなくなるのです。(209-19, 1990.11.24)

 これまでの文明は、ローマを中心として1200年の歴史を代表し、ローマがその権威を立ててきました。それと同じように、今からはアジアの韓半島を中心として新しい千年世界を経て、永遠の文化圏が形成されるだろうと思っているのです。それを実際に蕩減しなければなりません。それが韓半島です。(168-68, 1987.9.1)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

一.南北韓を中心とした各国の摂理的位置

1 南北韓を通じた四位基台の国家復帰

 み旨から見れば、アダムとエバと天使長、この三人が問題になったのです。それゆえ、一番大きな天の側のアダム国家が現れ、その次にエバ国家が現れ、天使長国家が現れて一つになれば、国家復帰が完成するのです。それが原理なのです。神様を中心として四位基台になるのです。それを今つくろうとするのです。

 韓国を中心として見れば、韓国は二つに分かれたのですが、以北では金日成を父といいます。金日成を父というでしょう? そして、南韓統一教会でも文鮮明を父といいますね? どちらが本当の父なのか、よく見なければなりません。相撲をしてみればすべて分かるのです。(笑い)金日成を父といいますが、そこは外国に輸出しますね? ゲリラを輸出するではありませんか。統一教会も外国に輸出しますね? 統一教会の思想を外国に輸出するのです。ぶつかり合うのです。では、誰が勝つでしょうか。いいですか。統一教会文鮮明は負けずに勝つようになっているのです。

 金日成は国をもちました。統一教会はどうですか。国はないけれども、国が背負われて協助しようものなら、金日成は問題ない、というのです。昔は蘇生、長成、完成の三分の一を神様がもちましたが、今は我々南韓が三分の二で数字的に反対になりました。北韓は蘇生、長成、完成の三分の一にしかならないのです。そうですね? それは反対になりました。

 そして、南韓のこの同胞を一つにすることができれば、「共産党よ、いくらでも暴れ回れ。お前がおとなしくしているだろうか。えい、こいつめ。夜、寝ている時に来るというなら来てみろ」。問題ないというのです。見ればそうなのです。金日成はサタン側、蕩減復帰は善なるものと悪なるものを全く同じく二つに裂かなければなりません。祭壇もカインの祭壇とアベルの祭壇を裂かなければなりませんね? ですから、韓国も二つに分けておいたので、神側にアダム国家、エバ国家、天使長国家の三国家が生じ、サタン側でもアダム国家、エバ国家、天使長国家の三国家が生じたのです。

 サタン世界、ここは共産主義を中心として既に統一されたのです。金日成中共ソ連を思いどおりに行ったり来たり、くっついたりすることができます。そうではありませんか。また、アジアにおいて日本を籠絡するときに、韓半島に及ぶ国はありません。ですから、韓半島中共にも必要であり、またどこにも必要でしょう? ソ連にも必要です。それゆえ、金日成が来てくっつくことをお互いが願います。「早く来てください」と言うのです。

 それに対して韓国では、我々統一教会を中心として南韓の腹となる国家形態をつくらなければなりません。それを私がつくるのです。つくる際にはどのようにするのでしょうか。本来は英国がエバ国家にならなければならないのです。英国が統一教会に反対しなかったなら、キリスト教国家が統一教会と一つになるのです。統一教会と一つになれば、どのような国が韓国と一つになるのかといえば、英国が一つになり、アメリカが一つになるのです。しかし、反対したので問題が起こったのです。反対をしたので、天ではどのようにしなければならなかったのかといえば、今まで準備したアメリカをサタンに譲り渡し、英国を譲り渡さなければならず、その次には、フランスまで譲り渡さなければならなかったのです。けれども、滅ぼすことはできないので、今日統一教会が世界的な面でこれを防止するために立ち上がったのです。それゆえ今、一番至急なのは、共産圏内の三カ国が我々をそれこそ、虎視眈々とねらいながら一時にのみ込もうとしているので、ここに対備して我々も夜も、昼も活動しなければならないのです。

 北韓中共ソ連、この三つの国が一つになったので、ここにおいて南韓はどこと一つにならなければならないのでしょうか。中国のようなエバ国家がいなければならないのですが、それが日本です。その次には中国が分かれたのです。そうではありませんか。これが中華民国です。中共ではなく、台湾ですか。「自由中国」台湾です。これを一つにするために今まで先生は努力したのです。この三つを一つにするために今まで努力したというのです。(六八―二四)

2 韓国を中心とした中共ソ連・アメリカの天的な立場

 皆さんが知っているように、堕落はアダム、エバ、天使長の三人がしたので、今日、その実は三カ国を中心として、地上に悪なる側と神側が必ず現れなければならないのです。そのような悪なる国と国境を接しているのがまさに韓国です。それゆえ、サタン側の共産主義が神様を模倣して、金日成は父と主張しながら中共ソ連を連結しているのです。これがまさに韓半島であることを皆さんは知らなければなりません。

 それゆえ、今後中共で、江青勢力を得る時が近づいてくると見ています。中共が全世界に影響を及ぼすというのは、堕落したエバによって全世界に悪の種を蒔いたのと同じです。したがって、実体的にエバ圏の立場に立った中共が共産世界に主導的な影響を及ぼし得る時が到来しているのです。

 その反面、ソ連は天使長国家です。一番初めに現れた天使長なのです。したがって、天使長国家の形態で現れて、共産主義を第一としているソ連は今、自分を中心として進むよりも、自由世界と手を握った中間の立場に置かれているということを我々は直視することができるのです。

 悪なる世界はまず、一つになって次第に分立していくという結果で現れるのです。それゆえ、その三つの国が全部一つになれない形態が展開するならば、それは、天が願う最後の時になろうとしている、という事実を我々は知らなければなりません。一九五〇年度を中心として、ソ連中共北韓が一つになり得る立場に立ちましたが、一九七〇年度にソ連中共が分立し始めました。今となっては、金日成さえもソ連と分立する立場に逢着したことを我々は知っています。金日成自体について見れば、中共を背負ってこようとしても不可能で、ソ連を背負ってこようとしても不可能で、孤立した立場に立った事実を我々は直視しているのです。(拍手)このように分立し得る立場を境界として、天の側は統合運動を提示するようになるのです。

 皆さんが知っているように、アメリカは天使長国家です。それゆえ、世界的に祝福されて、将来、来るアダム国家とエバ国家に、世界のために財物を蓄積して保管させるための代表的な国家です。そのような主導的な国家がアメリカなのです。

 天使長国家は、神様の息子、娘と神様の家庭を扶養し、それを保護すべき責任があるので、民主世界を主導するアメリカは、全世界に経済的援助、軍事的援助までせざるを得ないのです。そのようなことが、このようなみ旨の観点で一致するのです。

 皆さんが知っているように、この天使長国家はエバ国家を取り戻してこなければなりません。アジア大陸を中心として見るとき、アメリカはその相対的国家の立場にいます。これは歴史的、地理的立場で見ても同じです。結局、アジアが主体であり、アメリカが対象だということになるのです。(七九―七〇)

3 南韓を中心とした各国の摂理的位置

 日本がエバ国家として立てられたので、時になればなるほどエバ国家に勢力が集中するのです。なぜ、そうなのでしょうか。エバが堕落するとき、何人の男性を滅ぼしたでしょうか。天使長とその次にアダムを滅ぼしました。天使長圏とアダム圏を滅ぼしました。それゆえ、それを復帰しようとすれば、終末にエバ国家が天使長国家を……。天使長国家とは、サタンの天使長国家を指します。分かりましたか。また、サタン側の天使長国家を縦的に見れば、蘇生、長成、完成であり、横的に見れば、天使長、エバ、アダムになります。

 これを共産世界で見れば、縦的な面でソ連が蘇生であり、中共が長成であり、北韓が完成に該当します。そして、横的な面で見れば、再臨するのと同じ立場なので、反対になるのです。縦的なものを蕩減復帰するために横的に立てば反対になるのです。どこが中心かといえば、蘇生であるほど遠く、長成であるほど一つの帰一点に近づくのです。そうですね? どのようになるのかといえば、このように回って似たり寄ったりなのです。横的に見れば旧約時代、新約時代、成約時代に匹敵するのです。そのような立場で見れば、北韓はサタン世界のアダム型であり、中共はエバ型であり、ソ連は天使長型になるのです。その反対が何かといえば、韓国がアダム国家であり、日本がエバ国家であり、アメリカが天使長国家になります。それゆえ、このような観点で見れば、終末には一つの国だけではだめなので、三つの国にまで及ばなければなりません。ですから、中国は蘇生的天使長であり、アメリカは長成的天使長であり、ドイツは完成的天使長になるのです。(六三―三二二)

 天使長の蘇生が中国です。アジア圏的天使長の国家が中国です。それゆえ、蒋介石という名前には、本来の石を紹介してあげる、という意味があるのです。分かりましたか。第二次世界大戦はイエス時代のみ旨を受け継いだものなので、そのみ旨を受け継いで天使長の使命を果たすための洗礼ヨハネ的な存在として残されたのが、アジアにおいての蒋介石です。彼が一番長く生きたでしょう?(六八―二八)

 世界的に見るとき天使長国家が三つです。アメリカが責任を果たしていたならアメリカだけですべて終わるはずですが、責任を果たすことができなかったので、天使長国家は三つになるのです。

 アジアにおける天使長国家はどこでしょうか。中国です。終末になれば天使長国家は世界の責任をもたなければなりません。天使長は本来、所有がありません。それゆえ、国連常任理事国から中国が追放されたのです。それは、中国がアジア的天使長国家だからです。

 では、終末の権限を誰が所有しなければならないのかといえば、アダム・エバが引き継がなければなりません。ですから、先生が中国の蒋介石総統に対する責任を果たしたのか、果たせなかったのかということが問題になるのです。それが引き継がれればどのようになるのかといえば、蘇生的天使長を中心として長成的天使長へと越えていかなければなりません。

 アメリカは共産圏と対決しています。ですから共産圏に責任をもつことのできる能力がなくては、アメリカに対してアダムの主導的な役割を果たすことができないのです。アメリカの国民思想はキリスト教文化圏です。それゆえ、統一教会の原理を中心としてキリスト教文化圏を包摂し、勝共思想で共産圏に対備できる防御線をつくって、アメリカで主導権を行使しなければなりません。そのように共産圏に対備しながらドイツを中心として影響を及ぼすことのできる立場に立って、分けていけばいいのです。このようにして、この世界を一つの世界へと連結させなければならないのです。

 それゆえ、今後我々が行くべき道は何かといえば、世界統一のためにアメリカを吸収しなければならず、ドイツを吸収しなければならず、また、韓国の北韓を吸収しなければならないのです。ここでは共産圏と対峙しています。アメリカもドイツも共産圏と対峙しています。それゆえ、統一教会は対共戦略を樹立せざるを得ないのです。ですから、統一運動の中においてもともと勝共体制を準備してきたのです。(六二―三二三)

 天使長の形態を見れば、韓国を中心としては北韓が天使長型であり、アジアを中心としては中国が天使長型であり、世界を中心としてはドイツが天使長型です。蘇生、長成、完成の形態を経ていくのです。このような形態を世界的に見れば、神様を中心として民主世界がアダムの立場に立ち、共産世界はエバの立場に立ち、霊界にいる天使は天使長の立場に立つのです。そうして、「神様、救ってください」と言って、霊界と肉界をすべて復帰しなければならないのです。そのようになって初めて、神様を中心として本然の世界に帰っていくのです。分かりましたか。(はい)。原理的な復帰の段階がこのようになっているということを、皆さんは知らなければなりません。

4 み旨から見た韓国・日本・中国の立場と使命

 アジアでアダム国家は韓国であり、エバ国家は日本です。今は国家時代なので国家的な基準でカインを復帰することができなければなりません。そうして初めてアベル国家となるのです。それゆえ韓国は、復帰されなければアベル国家になるのです。神様と一つになってカインを屈服させて初めて、神様の前に帰っていくことのできる国家、すなわち、御父母様を迎えることのできる一つの国家となるのです。そのようになって初めて、アダム国家が成立するのです。

 ですから、今韓国はアダム国家になっていますか。原理的に見るとき、我が韓国は霊的な面だけでのアダム国家であって、霊肉共なるアダム国家ではありません。

 韓国がアダム国家になれば、エバ国家がなければならないのですが、アジアでは日本がエバ国家です。また、アダム国家とエバ国家があれば、その前に立つことのできる天使長国家がなければなりません。では、その天使長国家はどの国でしょうか。中国です。中国はアジアにおける文化の起源です。五千年の歴史と文化をもった中国はアジアの中心です。これは天使長国家です。天使長がこの世界を制覇しているので、アジアにおいても中国が文化的に権限を行使しながらきました。しかし今、次第に時が来るに従ってその権限を譲らなければならないのですが、誰に譲らなければならないのかと言うと、アジアを相続できる主人に譲らなければなりません。

 ところが、相続すべき主人が相続する前に、サタンがまずアジアを支配しようとするのです。これが共産圏です。天使長がアジアを主人に譲り渡す前に奪おうとするのが共産圏だというのです。ここでカイン国家とアベル国家を中心として戦って、アダム国家の形態とエバ国家の形態、そして、天使長国家の形態が横的に繰り広げられるのです。国家的な基準が現れるときまでの縦的な戦いなのです。ですから、大韓民国を中心とした戦いです。一つの国を中心としては横的関係を結ぶことはできません。

 横的な関係はアダム国家を中心として繰り広げられるため、韓国はアジアにおいての横的関係の出発の起源をつくらなければならないのです。韓国が天側的アダム国家の位置で天側的エバ国家を立てるためのものが、日本統一教会であり、勝共連合の活動なのです。

 では中国はどのような国でしょうか。中国はもっていたものをすべて奪われてしまって台湾に追われています。そのようになるので、天使長は世界が二つになりました。それは祭物と同じです。天使長がいつ祭物を捧げたことがあるでしょうか。捧げることができませんでした。しかしこれからは祭物を捧げなければなりません。では誰に捧げなければならないのでしょうか。アダムとエバに捧げなければならないのです。何のことか分かりましたか。海の中の島に入っていったというのは祭物と同じです。

 祭物を捧げるというのは中国を捧げるということです。この祭物を完全に受け取ったということは、中国大陸を受け取ったということです。ですから、祭物を完全に受け取るようになれば、サタンの反対は終わります。それで、先生は今までアジアの情勢において三国同盟問題を掲げてきたのです。日本を主軸として韓国と一つになって、日本を中心として台湾を復帰しようというのです。そこで、日本の久保木会長がアメリカに行けば、台湾政府に接触するために台湾を経由してくるのです。このようにして韓国と日本と台湾が一つになろうものなら、アダム国家、エバ国家、天使長国家が復帰されるので、アジアはすべてこの作戦圏内に入ってくるのです。分かりましたか。その次には世界です。アジア文明圏を中心として勝利の基盤を築いたのちには、世界へと出るのです。アジア圏を中心として世界を見るとき、エバ国家はアメリカです。そして天使長国家はドイツです。ですから、先生は日本、アメリカ、ドイツのこの三カ国が一つになることだけを祈祷しているのです。(三四―七一)

5 日本を中心とした世界情勢と日本の使命

 日本はエバ国家です。エバをして天使長が滅ぼしましたね? それゆえ、天使長国家側であるサタン側がすべて日本に集中しているのです。そうでしょう? ですから、現在見ると、共産党が全部日本に集中しているのです。中国も日本に集中してさらわれてしまいました。そして、アメリカも日本に集中していて、ドイツをはじめとしたヨーロッパでも日本に関心を置いています。そうして韓国と日本の問題が全世界の問題として台頭しています。これはまさに終末の現象です。

 いいですか。ソ連中共北韓などがすべて日本に目をつけています。「どうしたらエバに会いにいけますか」と言っています。また、アメリカも韓国もそうです。日本自体でも、統一教会が今日本をすべて追い立てていっています。韓国について見れば、先生を中心として日本の統一教会もアメリカの統一教会も、すべて日本に集中しなければなりません。なぜそうなのでしょうか。エバは二人の男性を滅ぼしたからです。それを復帰しようと、エバを中心としてお互いがぶつかり合うようになるのです。それゆえ、エバが行ったり来たりすれば、世界の情勢も行ったり来たりするのです。

 日本は今、素っ裸になった女性が新郎を迎えるために流し目をしているのと同じです。ですから、共産世界ならば共産世界、民主世界ならば民主世界がすべて日本に対して関心を集中しているのです。世界情勢はこのような時局となりました。これは最後の時局なのです。

 では、どうして日本が経済的な面で祝福を受けたのでしょうか。世界各国の後援を受けて……。エバとして世界的に失ってしまったものが何かといえば、土地と人と愛です。それゆえそれを復帰するために、この国はエバ国家なので、経済的に世界の一流を占めることのできる立場にならなければなりません。遠くない将来にそのようになるのです。それからエバは自分に任された使命を果たさなければならない立場にいるので、先生は日本人を先頭に立てるのです。そうしながら、彼らは心情的に誰よりも高い立場にいなければなりません。心情を中心として見ると、日本人があたかもそのようになっているのです。

 今、韓国の統一教会を中心として日本の統一教会を収拾して、アメリカを連結させなければなりません。そのようになれば、横的な面において蘇生、長成、完成が成し遂げられて、アダム国家、エバ国家、天使長国家の世界的な時代をもって共産圏の国家を屈服させ、勝利の結果をもたらすことができると見るのが摂理観なのです。分かりましたか。それを決定づけることのできる主導的な役割を、エバ国家である日本が果たさなければなりません。(六二―三二四)

 日本は今、どこにでも思いどおりにお嫁に行くことのできる立場にいる女性と同じです。すなわち、日本は共産側にも行くことができ、民主側にも行くことができる可能性があります。(二三―一〇六)

 現在、大韓民国の立場で見るとき、日本が容共国家になったならば大韓民国は生き残ることができると思いますか。ソ連中共、日本などの世界の強国の間で生き残ることができると思いますか。それゆえ、エバを取り戻そうとするのです。エバはアダムが創造して取り戻さなければならないので、日本で勝共連合を中心として日本の救国活動をしているのです。分かりましたか。先生は日本を救ってあげたという立場に立たなければならないのです。日本が反共国家になれば、韓国も生き残るのです。韓国を救ってくれるというのです。エバの使命はこのように大きなものです。(三四―七四)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

天使長国家と一言に我々は言うが、アボジはその視点を変えては、立体的に掴んでいる。

アボジの思考はパノラマ思考とでも言ったら良いかもしれない。

普通の人は、自分が見ている方向の一面しかわからずに判断するが、アボジはご自分が前を見ているにも関わらず、上からも後ろからも同時に見ているような判断をされる。恐るべき頭脳である。

天使長国家の説明が、視点によって何通りにも変化している。

恐るべき摂理情勢判断である。

我々のような凡人は、ただただその説明に驚愕するばかりである。

一体再臨主文鮮明恵師の頭脳の構造はどうなっているというのだろうか?

 

私は当初、アダム国家の韓国やエバ国家の日本が使命を果たせず堕落したので、

イエス様のときに、摂理がアダム国家のイスラエルから、天使超国家のローマに移っていったように、現代のアダム国家の韓国から現代の天使長国家のアメリカに摂理は映ることだろうと考えた。

アメリカがアダム国家になると。

だが、そのような天使長国家なる名称や分類が機能するのはそれまでで終わりだと考えるに至った。

 

世界の歴史は天一国を求めて進んできた蕩減復帰摂理である。

一旦天一国ができ、その目的が達成されれば、もはやそのような名称や区分に何の意味があることだろう。

天一国とは蕩減とは一切関係のない神の国ではなかったか?

 

「原理的に見るとき、我が韓国は霊的な面だけでのアダム国家であって、霊肉共なるアダム国家ではありません。」

「国家的な基準が現れるときまでの縦的な戦いなのです。」

 

実際、ロシアはアメリカに似ていない。

アメリカは世界的キリスト教を代表する国家であった。

ロシアもロシア正教がある。

だが、現実はキリスト教よりも共産主義時代の遺物に振り回されている。

クリミア半島やシリアの問題やトルコなどを考慮すると、どうも天使長国家として機能しそうにない。トランプを助けることもあれば、そうでないこともあるのではないかと思うと、随分心もとない。

イギリスもエバ国家の使命である経済に貢献しそうもない。

ちょっと考えただけでも問題がいくつも挙げられそうである。

イギリスエバ国家やロシア天使長国家を想定しても

到底その使命が機能するとは考えられないのである。

 

最近は、アダム国家の天一国さえあればよく、その他には将来吸収されるべき国家があるだけではないかと思うように至ったのである。

人類始祖が堕落しなければ、エバ国家や天使長国家など不要であった。

 

天一国 億万歳!

天一憲法 億万歳 !

三代王権第二代王亨進様 億万歳!

 


にほんブログ村

 応援して下さる方は上のロゴをクリックして下さい。