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4月25,6日核実験⇒日本政府在韓日本人に帰国を勧告⇒北爆という事態の可能性

北朝鮮の核実験場で小規模な活動確認 米研究グループ | NHKニュース より引用

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北朝鮮の核実験場で小規模な活動確認 米研究グループ

北朝鮮の動向を分析しているアメリカの研究グループは、北東部の核実験場の最新の衛星写真から意図ははっきりとしないものの車両の動きなど小規模な活動が確認されており、いつでも核実験を行える状況にあることに変わりはないと指摘しています。

アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の研究グループは21日、北朝鮮北東部のプンゲリ(豊渓里)にある核実験場を、今月19日に撮影した最新の衛星写真の分析結果を公開しました。

それによりますと、過去に核実験が行われた北側の坑道付近で、新たに小型のトレーラーと見られるものや、5台の鉱山用のトロッコが確認されています。

また、前回の衛星写真でバレーボールの試合が行われているとされた管理施設の広場では、試合は行われていませんでしたが、今もバレーボールのコートが残っているほか、その近くには車両や資材などが置かれているということです。

研究グループは、今回確認されたのは小規模な活動だとしていて、核実験を控えて待機状態にあるのか、それとも、実験の先延ばしにつながる動きなのか、その意図ははっきりしないと説明しています。

ただ、これまでの分析結果から、命令が下ればいつでも6回目の核実験を行える状況にあることに変わりはないと指摘しています。

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「北核実験場近くの住民が避難…25日前後に実施の可能性」 (中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース より引用 中央日報日本語版 4/22(土) 12:08配信

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北朝鮮が豊渓里(プンゲリ)核実験場付近の住民を避難させたという報道があった。

21日のKBS(韓国放送公社)によると、北朝鮮が最近、豊渓里核実験場付近の住民を避難させる状況が観測されたという。政府消息筋は「北が核実験場近隣に住む住民を避難所に移動させた。前例からみて核実験と関連している可能性が高い」とし「豊渓里核実験場付近の飛行場に科学者らを乗せたと推定される航空機の出現も最近増えている」と伝えた。

豊渓里核実験場は2006年以降5回にわたり核実験が実施されたところで、北朝鮮はいつでも追加の核実験をできる状況だと、韓米情報当局は警告してきた。

韓米情報当局は北朝鮮の追加の核実験が迫っている兆候とみて、北朝鮮軍創建日(25日)前後に6回目の核実験をする可能性があると予想している。中華圏メディアの博迅も、中国が25日に北朝鮮が核実験をする可能性が最も高いと判断し、軍に対応措置の準備を指示したと報じた。

米ジョンズ・ホプキンス大韓米研究所の北朝鮮専門ウェブサイト「38ノース」が20日に公開した衛星写真によると、すでに6回目の核実験の準備を終えたという豊渓里核実験場の坑道の入口では労働者がバレーボールをする姿が確認されたりもした。

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www.youtube.com

 

北朝鮮「日本列島沈没しても後悔するな」などと威嚇 | NHKニュース より引用

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北朝鮮「日本列島沈没しても後悔するな」などと威嚇

北朝鮮は21日夜、韓国との窓口になっているアジア太平洋平和委員会の報道官声明を発表しました。

声明は、アメリカのトランプ政権が、北朝鮮への対応で軍事的な選択肢も排除しない姿勢を示していることについて、「水爆から大陸間弾道ミサイルまで、すべてを持つわれわれは、アメリカのいかなる挑発にも対応する準備がある」と対決姿勢を強調しました。

そのうえで「われわれの首脳部を狙う敵対勢力は、南が灰となり、日本列島が沈没し、アメリカ本土に核が降り注いだとしても、後悔してはならないと威嚇し、北朝鮮への対応をめぐって日本や韓国との連携強化を図るアメリカをけん制しました。

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米空母、数日中に日本海へ 北朝鮮に圧力続ける (写真=ロイター) :日本経済新聞 より引用

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米空母、数日中に日本海へ 北朝鮮に圧力続ける
訪豪のペンス米副大統領が見通し

2017/4/22 18:54

 

 

【ワシントン=永沢毅】オーストラリア訪問中のペンス米副大統領は22日、朝鮮半島近海に派遣している原子力空母カール・ビンソンが数日中に日本海に到着するとの見通しを示した。25日前後に核実験や弾道ミサイル発射など新たな挑発行為に動く可能性が取り沙汰される北朝鮮に引き続き圧力をかける姿勢だ。

 

朝鮮半島近海に向かう米原子力空母カール・ビンソン=ロイター

朝鮮半島近海に向かう米原子力空母カール・ビンソン=ロイター

 米メディアによると、ペンス氏はオーストラリアのターンブル首相との会談で、北朝鮮に核・ミサイル開発を断念させるよう中国に協力を促す方針を確認。ペンス氏は共同記者会見で「すべての選択肢がテーブルにある」と述べ、軍事力行使を排除しない姿勢を重ねて示した。中国の協力取り付けにも自信を示した。

 ペンス氏は「我々の同盟国や中国が圧力をかけることで、朝鮮半島を平和的な手段で非核化するという歴史的な目標が達成できるチャンスがあると信じる」と訴えた。

 米太平洋軍は8日、シンガポールを出港したカール・ビンソンが朝鮮半島近海に向かって北上すると発表した。その後に同空母がシンガポールより南の海域にいることが判明した。現在は北上しており、月内に到着する見通しとなった。

 25日は朝鮮人民軍創建85年の節目に当たり、北朝鮮国威発揚に向けて新たな挑発行為に踏み切るとの観測がある。トランプ政権はそれよりも前に空母を派遣して軍事力を誇示したい考えだ。

 ペンス氏はターンブル氏との会談で米豪の強固な同盟関係を確約した。トランプ米大統領は就任間もない1月末、ターンブル首相との電話協議を途中で打ち切り、両国関係にすきま風が吹いたとされていた。

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 <コメント>
金正恩の考えは、
イラクサダム・フセインリビアカダフィ大佐は核を持たなかったので、アメリカに柔軟に対した結果殺されてしまった。だから、絶対に妥協せず核実験を成功に導き、核弾頭を搭載したICBMを開発し確保する以外に生き残る道はないというものである。
核爆弾とICBM北朝鮮体制の生存圏なのである。
したがって、必ず近いうちにはこれを成功させ、アメリカをはじめとする大国に承認させようと実力行使せざるを得ないのである。
通常なら、簡単に独裁者を排除すべきでないというのが歴史の教訓である。
独裁者不在の後には前にもまして混乱がやってくるからである。
独裁者を排除するよりも、その後の秩序を如何に維持しうるかの方がはるかにむつかしい。
トランプはそのことを知っているはずだ。
だが、来るところに来てしまったようだ。
 

サダムやカダフィが権力の座にあれば、世界はずっと良い状況だったろう - トランプ: マスコミに載らない海外記事 より引用

公開日時: 2015年10月26日 10:11
編集日時: 2015年10月26日 12:11
Russia Today

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ドナルド・トランプ Joe Skipper / ロイター

彼らの代わりに到来したものが遥かに酷いのだから、もし中東の独裁指導者サダム・フセインムアマル・カダフィが、まだこの世界にいれば、世界はずっとましな状況だっただろうと、アメリカ大統領候補のドナルド・トランプは述べた。

CNNのジェイク・タッパーに、彼の番組ステート・オブ・ザ・ユニオン・ショーでフセインカダフィが、今もイラクとシリアを支配していれば、世界はもっとましだっただろうか聞かれて、トランプは“100 パーセントそうだ”と答えた。

"リビアを見なさい。イラクを見なさい。イラクに昔はテロリストなどいなかった。[フセインなら]テロリストを即座に殺害していただろう。それが今や、テロのハーバード大学のようなものだ" とトランプは述べた。

"彼が良い人物だったと言っているわけではない。彼はひどい奴だが、昔は今よりずっとましだった。今や、イラクはテロリストの教練場だ。今やリビアを、誰も知らず、率直に言って、イラクも、リビアもなくなったのだ。皆崩壊してしまった。両国はどうすることもできない。何が起きているのか誰にもわからない。"

フセインカダフィも独裁的支配者で、腕ずくで支配していた。何ら要請も受けずフセインは秘密の大量破壊兵器計画を持っているという口実で動いたアメリカが率いる連合によって、フセインは打倒された。後に、非難はウソであったことが判明した。彼は侵略後の当局より裁判され、処刑された。

カダフィ軍による爆撃から一般市民を守ることを要求する国連決議を乗っ取ったNATO爆撃作戦によって支えられた暴力的蜂起によって、カダフィは打倒されたNATOリビア軍を壊滅させ、反政府派が、カダフィを捕らえ、即座に処刑するのを可能にしたのだ。

フセインカダフィも自国民に対して残虐行為をしたが、今やイラクリビアの人権状況は“これまでで最悪だ”と、トランプはCNNに語った。

"人々は首を切り落とされ、おぼれさせられている。現在、彼らは、サダム・フセインカダフィ支配下より、かつてなかったほど酷い状態にある"と彼は述べた。

リビアは大失敗だ。イラクは大失敗だ。シリアもだ。中東中が。そしてこれは皆ヒラリー・クリントン[元国務長官]とバラク・オバマ[大統領] が台無しにしたのだ。”

来年の大統領選挙で共和党指名の最有力候補だったトランプは、アイオワ州での早期投票でトランプを追い抜いたライバルのベン・カーソンに押されている。金曜日ブルームバーグ/デモイン・レジスター紙が発表した最新の世論調査では、州の共和党有権者で、トランプ支持は、19パーセントに対し、カーソン支持は28パーセントだ。

更に読む: ブレアは、ISISがイラク侵略に由来することを認めたが、サダムを打倒したことへの謝罪は拒否

2003年、イラク侵略で、当時の大統領ジョージ・W・ブッシュに、イギリスによる軍事支援を確約した元イギリス首相トニー・ブレアは、現在の中東での惨事は、あの判断に起因する可能性があることを認めた。彼はまた、イラクリビアやシリアで、政権転覆に欧米は様々なやり方を試みたが、こうした国々の一つとして上手く行かなかったと述べた。

記事原文のurl:https://www.rt.com/usa/319681-trump-saddam-gaddafi-better/
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トランプ氏、この問題に関する限り、驚くほど、まっとうな意見。

たまたま見たトニー・ブレア発言場面、「情報が間違っていた」といっただけに思えたのは気のせいだろうか。それでも「どこが戦闘地域で 、どこが非戦闘地域か、今私に聞かれたって分かるわけがない」発言で派兵した元首相も現政府も、イラク派兵について、まともな反省をしていない属国傀儡諸氏より、言及しただけまとも。

彼氏は、理不尽な参戦の反省も郵政破壊の反省も放置し、原発反対のみを語る。令息はTPPによる日本破壊を円滑に推進する仕事に就任。挨拶場面を大本営広報部は繰り返す。

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