原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

ヨーロッパもアジアも大きく変わる中、トランプ大統領は国境問題でも命がけだね

現在は旧世界秩序が崩壊するときである。

だが、崩壊した後にもっと悪い世界がやってくるのか、

それとも人類が待ち望んでいる世界がやってくるのか、

全ては我々人間の責任分担にかかっている。

田中宇によれば以下の様な報告がある、詳しくはサイトを辿ってほしい。

 

田中宇は、EUが崩壊しつつあると見立てている。

以下は彼の見立ての要旨である。

崩壊に向かうEU 更に詳しくは引用元のサイトへどうぞ

 

 まず本文執筆前の予定的要約。EUとユーロの崩壊が不可避な感じになっている。最大の要因は、5月の仏大統領選挙でルペンが勝った場合、フランスはユーロを離脱してフランに戻りそうなこと。仏国債は、ユーロからフラン建てに変わった時点でデフォルトになり、国債危機が南欧全体に波及する。フランスがユーロ離脱しなくても、EUの統合を維持する政治コストが上昇しており、ドイツはもう南欧の面倒を見ないので、ギリシャ金融危機が再燃する。EU大統領のユンケルは、統合が崩壊すると予測して再選出馬しないことにした。

 

アメリカやヨーロッパで起きていることがアジアでも中国の覇権主義北朝鮮の独裁が

平和と安全を脅かし、共産主義でアジアを飲み込もうとしている。

 

南沙諸島の人工島に地対空ミサイル施設か 中国が建造 :日本経済新聞より引用

 

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ワシントン=共同】ロイター通信は21日、中国が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島に造成した人工島に、長距離地対空ミサイルを格納できる約20の構造物を建造していると報じた。ほぼ完成しているという。複数の米政府当局者が明らかにした。南シナ海上空の制空権確保に向けた動きとみられ、国際的な懸念が強まりそうだ。

 トランプ政権は、中国による南シナ海での人工島造成について「国際規範を無視した違法行為」との立場を取っており、トランプ大統領が今回の事案に強硬な姿勢を示せるか注目される。

 ロイターによると、スービ(中国名・渚碧)礁、ミスチーフ(美済)礁、ファイアリクロス(永暑)礁に造られた構造物は長さ約20メートル、高さ約10メートルのコンクリート製で、開閉可能な屋根を装備しているという。

 当局者の一人はロイターに「構造物は地対空ミサイル発射台に似ている」と指摘、警戒感を示した。

 中国はこれまでに、西沙(英語名パラセル)諸島の永興(ウッディー)島に地対空ミサイルを配備したことが知られている。

 シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)は昨年12月、中国が南沙諸島に造成した7つの人工島全てに、初めて大型の防空設備を配備したとみられるとの分析を公表。多くの建造物には航空機撃墜のための全長約6メートルの対空砲や、巡航ミサイルを迎撃できる全長約3メートルの「近接防空システム」(CIWS)が配備されているとした。長距離地対空ミサイルも配備されれば防空能力がさらに向上し、米軍などが南シナ海に軍艦や戦闘機を派遣するけん制行動に影響が出る可能性もある。

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図は時事通信による

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トランプはソロスの他にも敵がいることがわかるのが、

TVでお馴染みの湯浅弁護士の記事である。

マフィアとも戦うことになるのだ。

姉が勇敢に戦ってきたのを見てきている。

危険を犯して、問題に取り組んでいるのである。

本当に支援しなければならない。

 

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日本人が知らないマリアン・トランプの功績 | トランプ大統領誕生の衝撃 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準から一部を引用する。

トランプの実の姉であるマリアン・トランプ・バリーは有名な連邦控訴審判事(高等裁判所)で、ビル・クリントン大統領によって選ばれている。

 

メキシコ経由の麻薬犯罪に対する激しい怒り

トランプ氏にとって、この姉マリアンの存在は大きいようだ。メキシコとの国境に壁を築くとか、NAFTA北米自由貿易協定)見直しなど、メキシコに対するトランプ大統領の厳しい対応は、姉の麻薬犯罪に立ち向かうスゴ腕判事の厳しい対決姿勢と、トランプ氏の気持ちの中では、重なっている。アメリカへの麻薬流入ルートは、大別するとメキシコ経由とコロンビア経由の2つがあるが、メキシコ経由がコロンビア経由をしのいできている。その流入の勢いはオバマ時代に急増した。

メキシコからの麻薬流入取り締まりによる実際の取り押さえは全体の1%にも満たない。そんな麻薬犯罪組織のやりたい放題という野放図さにトランプ大統領は我慢できない。メキシコからの密入国NAFTAによるメキシコ優遇は、結局、回り回ってメキシコの麻薬犯罪組織にカネが回ることになっているのではないか。それはメキシコにとってもアメリカにとっても何の得にもならない。両国にとって不名誉なことだ。トランプ大統領のやりようのない怒りが大きいことは想像に難くない。

尊敬する姉マリアンの麻薬裁判に取り組む厳しい姿勢と犯罪組織に対する鋭い対決姿勢は、トランプ大統領のメキシコに対する対応に通底するものがある。その麻薬撲滅に対してクリントン大統領は比較的熱心だった。コロンビア経由の麻薬流入に立ち向かったが、うまくいかなかった。オバマ大統領は銃規制には取り組んだが、麻薬撲滅には手が回らなかった。

このメキシコ経由の麻薬撲滅についてアメリカの政治メディアはほとんど伝えていない。それはなぜだろうか、その理由を3つ挙げるとすれば以下のようになる。(1)メディアはトランプを政治的に嫌っている、(2)メディアを支えているリベラル派はもともと麻薬規制に対して厳しくない、(3)メディアはハリウッドという麻薬に甘い金持ちたちの風土に汚染されている。トランプ大統領がメディアに反感を抱き、徹底的に攻撃するゆえんでもある。

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