原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

胎中の永遠の命と東洋式の数え方

亨進様が、かってお父様に問われて、人間の霊人体が胎中期間において既に生まれているということを確認されたとのお話がありました。

これは永らく信仰してきた信徒にとっては実に意外なことでした。

何故なら、われわれは先輩たちから、霊人体の誕生は地上に生まれてきた時、おぎゃーと泣いて呼吸を始めたときに霊人体が生じると聞いてきたのであり、それまでには生じてこないのだと聞いてきたからです。

そこで流産なんかをした時には、葬儀をすることなく、子どもという認識がないので産婦人科の医者がなせるままに任せてきたのでした。

全く不可思議な話です。

こんな重要な事がどうして全く違って伝わってきたのでしょうか?

亨進様が嘘をつく訳がないし、かと言って理解し難いことです。

頭のなかがモヤモヤモヤモヤし続けました。

そして、解怨式がやって来ました。

男だったか女だったかもわからないで死んでいった子どもたち。

父母の愛を受けずに旅立っていった子どもたち。

 

恵進様の場合は流産ではなく、生まれてこられたが生後8日目で天に行かれました。

だから、お名前もございました。

われわれの理解は、誕生後に永遠の体である霊人体は生じるというものでした。

 

先生の家庭に今回、信春(シンチュン)が生まれることによって、家族が40人になりました。ちようど40数を満たしました。それで、信春です。信春とは何ですか。新しい「新」という字ではなく、信じる「信」という字です。信仰において統一教会に春が来るのです。
 今からは蕩減数で見ても、すべてのものを見てもそうだというのです。先 生の家庭には今後、息子、娘がたくさん生まれるでしょう。孫たちがたくさん生まれるでしょう。私たちの息子、娘は何人ですか。 なぜ12ですか。13でしたね。恵進は生まれて8日目に逝ってしまったのです。今後、興進も養子をとってこのようになれば…。
 産児制限しなければなりませんか、してはなりませんか。サタン世界では産児制限をしなければなりませんが、私たち祝福を受けた群れは産児制限をしてはいけないのです。汚れた体になって、「私はこうであっては息子、娘を生むことができない」という時は、生んではいけないのです。(213-189,1991.1.20)

 

 歴史的な全体勝利圏の代わりとなる真の父母の家庭がこのようになったのは、根まで浄化するための歴史を経て きたからです。恵進様は、エデンの園の堕落した女性の血統を切ってしまって犠牲になったとすれば、喜進(キジン)君は旧約時代です。すべて母が違います。
 それで、喜進(キジン)君は旧約時代に該当し、興進は新約時代です。結婚できなかったのです。イエス様と全く同じです。結婚をしたので、地上で霊界と連結して、キリスト教の祝福を受けていない霊的な完成を広げてきた歴史に、肉的な完成のキリスト教の基盤を連結させるのです。家庭的な祝福が連結されるのです。(304-304,199911.12)

人間の生と霊魂の世界 第3章 真の父母と霊界 4)真の父母の家庭と霊界役事

 

さて文先生はこんなふうに語ってくださったことがありました。

 先生は何年ぐらい生きると思いますか。今、何歳?(84歳)。48歳?(笑い)84歳になります。それは西洋式の数え方ですが、東洋式の本当の数え方、妊娠中の10ヶ月を忘れては いけません。西洋式は、平面的であって、根本的内容を知りません。そうすると、先生は今、何歳?(85歳)。85歳です。四捨五入した場合には何歳?(笑い)簡単な法を見いだすには、この方法しかありません。そうすれば先生は何歳?(90歳)。

2004年2月19日〜 第一回区域長特別修練会 龍平

 

 お父様は時折なにげなく重要な事を話されることがあります。

 

 


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