原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

徳野英治会長の七つの大罪   7,天一国創建を妨害し人類歴史を攪乱した罪

こうして既に誰もがわかりきったことを、わざわざ書き並べてきたことには、

どうしても徳野会長が今一度ご自身が立っておられる位置の重みとその決定を、どれほど天が注目しておられ期待されておられるかということに気づいてほしいという、裏返しの表現にほかならなりません。

 

私には天一憲法というものがよくわかりません。

家庭連合時代、亨進様や国進様が韓半島天一国を創建される直前まで来ていたものを

お母様が彼らを追放してひっくり返されてしまわれました。

そこでお父様が発布されることを期待されていた天一憲法

家庭連合でも発布されたわけですが国土がありません。

国土がなくてどうして機能することができるでしょうか?

アメリカで第二代王が発布された方の天一憲法

やはり国土がないままに発布されたにも関わらず、

国土はおろか州に関する事柄にも言及されています。

つまり、尋常ではない憲法の発令となりました。

ユニオンという言葉が出てきたりして、慣例上「連邦」と訳されているようです。

私がこのユニオンで連想するのは、統一王国時代の「統一王国」です。

しかしながら、「天一国」自体がほぼ同義であると考えれば、

ユニオンにはそのようなニュアンスがあっていいかと思います。

ユニオンには「統一王国」や「天一国」という語感があると思ったほうが

しっくりするように思います。

 

ソビエト・ユニオンもそうした統一王国の思想の流れをくんだ、唯物共産主義的表現の表れではなかったことでしょうか?

 

いずれにせよ、天の遙かなる理想がお母様によるお父様に対する反乱によって途絶えてしまいました。

 

それは誰の責任なのかです。

キリスト教思想ではキリスト教徒もその集いである教会も

きたるべき再臨主の花嫁として準備することを説いてきました。

 

現在の家庭連合ではお母様の花嫁に堕落してしまいました。

女と女が結ばれる事になってしまいました。

お父様ではなくお母様をキリスト教は待ち望んできたとお母様は強く主張されています。

 

同性愛的秘儀の宗教に教義上転落してしまいました。

日本でも約7%の人が自身の持って生まれた性にたいして、なんらかの違和感や、あるいは性転換、あるいは同性愛者となるという混乱が生じているようです。

徐々にそうした動きを社会が受け入れサポートしていこうというようなことが同意形成されつつあるようです。

これは家庭の崩壊を意味します。

また天倫の秩序が家庭秩序を基本としているので、この崩壊は無秩序の世界を生み出すきっかけになることでしょう。

 

つまり、統一家の真の家庭のお母様の格位に問題が生じ、自己の対象位置を離れ、お母様が絶対主体を主張し始めることによって、天宙に大混乱が生じて来ました。

それでもお母様が思いのうちでのみ反乱していればまだしも

本来、主の花嫁となるべきエバ国家がお父様の相対の位置を離れ

お母様の相対の位置についたことによって実際行動をお母様が大々的になさることができるようになってしまわれました。

 

お母様の罪を隠すことが親孝行だとばかり徳野会長以下側近は動いたことにより、お母様の悔い改めの機会を失ってしまいました。

それがお父様のみ心だったというのでしょうか?

例えば、万引きをした少年が捕まって、自分の罪に気づき心より悔い改めていたなら

見逃し許すことは一理あるかもしれません。

ところがお父様に悔い改めるつもりがないお母様に同様のことをすれば

反省していない万引き少年を逃がす事によって、本人は罪を精算されぬまま、かえって

その後ももっとうまくやればいい、運が悪かったと悪の道を続けて止まらなくなるようなものです。

 

お母様もどんどんお父様の築いた天の伝統を破壊され、お父様とは関係のないお母様の

独自の新しい原理を、実際には非原理ですが、打ち立てて行かざるを得ませんでした。

なんと不忠なことでしょう。

このように神に対するお母様の暴虐に加担しお父様に対する背信行為を支え続けてきたのが日本エバ国家であり、その中心たる責任者である徳野英治会長その人なのです。

もし、エバ国家が信仰を立ててお父様の花嫁に位置を死守していたら、

亨進様からの辞任を受け入れて、エバ国家をお父様が直接主管する亨進様に服すよう

徳野会長が引き渡されていたら、お母様の傷はこんなにも深くなることがありませんでした。

 

だが、依然として神もお父様も彼が最後の信仰を立てる姿を信頼して待っておられるのです。

確かに、すべての祝福家庭はその資格を失いました。

誤った徳野会長の信徒に対する情報を信じて滅び去ってしまいました。

それでも、既成家庭となった食口にたいして、既成祝福家庭としての

救いの道を開くことができるのは彼だけなのです。

 

そこでお父様は公的人生を長らく歩んできた徳野英治という人物に対して

ペテロに再会したイエス様のように

「おまえが行かないのなら、わたしがまた十字架の道を行かざるを得ない」

とおっしゃられているです。

 

今こそ、徳野英治会長は自分の信仰路程のすべてを掛けて

「お父様のように、否!  逆さ十字架のような道に、これから方向展開して

ただ、お父様とともに参ります」

と決意を天に捧げるときなのです。

 

 

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三部構成
 
一部 
Ⅰ は概要
ⅡはⅠの概要+主体対象の正統な理解について
ⅢはⅠ+Ⅱ+主体対象の一体化の摂理的意義について
 
二部 Ⅳ
三代王権について
1、亨進様の正統性
2,ヨナ様の正統性
3 ,信俊様の正統性
4,江利川会長の正統性
 
三部 Ⅴ
6マリアの理解の基礎
 

 


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