原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

天国でも地獄でも、霊人体がそこに行くのは、神が定めるのではなく、霊人体自身が決定するのである。

霊人体のすべての感性も肉身生活の中で、肉身との相対的な関係によって育成されるので、人間は地上で完成され、神の愛を完全に体恤して初めて、肉身を脱いだのちのその霊人体も神の愛を完全に体恤することができるようになるのである。このように、霊人体のすべての素性は肉身のある間に形成されるので、堕落人間においては、霊人体の悪化は肉身生活の犯罪行為に由来するもので、同じく、その霊人体の善化も、肉身生活の贖罪によってのみなされる。罪悪人間を救うために、イエスが肉身をもって地上に降臨された理由はここにあるのである。それゆえに、我々は地上で善なる生活をしなければならない。したがって、救いの摂理の第一次的な目的が地上で実現されなければならないので、イエスは天国の門の鍵を地上のペテロに授けて(マタイ一六・19)、地上でつなぐことは天でもみなつながれ、地上で解くことは、天でもみな解かれるであろうと言われたのである(マタイ一八・18)。
 天国でも地獄でも、霊人体がそこに行くのは、神が定めるのではなく、霊人体自身が決定するのである。人間は元来、完成すれば、神の愛を完全に呼吸できるように創造されたので、犯罪行為によってもたらされた過ちのために、この愛を完全に呼吸することができなくなった霊人体は、完全な愛の主体である神の前に立つことが、かえって苦痛となるのである。それゆえに、このような霊人体は、神の愛とは遠い距離にある地獄を自ら選択するようになる。また、霊人体は肉身を土台にしてのみ成長できるように創造されたので、霊人体の繁殖はどこまでも肉身生活による肉身の繁殖に伴ってなされる。

第六節 人間を中心とする無形実体世界と有形実体世界

(三) 肉身と霊人体との相対的関係  (2) 霊人体の構成とその機能

 

「霊人体のすべての素性は肉身のある間に形成されるので、堕落人間においては、霊人体の悪化は肉身生活の犯罪行為に由来するもので、」

 

肉身生活の犯罪行為の中でも、大問題であるのが「メシアを否定する大罪」です。

「お母様は生まれた時から無原罪だが、お父様はイエス様に会ってから初めて無原罪」

こういう主張のお母様をそのまま支えることは、お父様がメシアであられることを否定することになります。

 

家庭連合の信仰観に顕著なのは

「お母様を支えて、お母様が地獄に行くなら自分も地獄に行って支えるのだ」

というものです。

 

大変間違った信仰だといえるでしょう。

サンクチュアリの信仰観は

「本来の栄光のお母様を取り戻していただく為に、悔い改めていただき、共に天国に参りましょう」

というものです。

 

 

せめて、

「自分は地獄にゆくとも、お母様だけは天国に行って頂かなければならない」

というのであれば理解ができますが、

お父様の無原罪性やお母様の原罪性を共にあべこべに主張していくのですから

お父様とはもはや共に暮らそうとは思っておられないのでしょうか?

 

しかも、一匹の仔羊が自分の行く道を間違えて行くのとは違い

100匹の仔羊を率いていく牧会者が判断と実行を間違った時はどうなることでしょうか?

 

仔羊が当然救われるべきであるにもかかわらず

「お母様とお父様は一体です」

永遠の命に至る道を塞いでしまったとしたら、どうなるというのでしょうか?

その大罪をどう償っていけるというのでしょうか?

その100匹の仔羊は、お父様によって祝福を与えられた存在です。

永遠不滅絶対の祝福です。

イエス様もご自身は独身の御生涯であらせられ、家庭を持つことができませんでした。

そのような天的な恵みを破壊することは一体誰が償うことができるというのでしょうか?

復帰摂理4000年、神が如何に苦労されても、その独り子イエスに授けることすらできなかった、驚くべき恵み。

これを木っ端微塵に爆破してしまう爆破者だというのです。

 

地獄で100匹の仔羊にどう言い訳をするというのでしょうか?

たとえ、やさしい仔羊たちが慰めてくれたとしても

決して許してはくれない者があるというのです。

それは、牧会者自身の良心です。

自分自身を責め続けていくことでしょう。

 

「犯罪行為によってもたらされた過ちのために、この愛を完全に呼吸することができなくなった霊人体は、完全な愛の主体である神の前に立つことが、かえって苦痛となるのである」

 

地上にいる時が華です。

「霊人体は肉身を土台にしてのみ成長できるように創造された」

のですから、

 

もし、100匹の仔羊をお父様の権威に戻すことができるなら

天にはどれほどの喜びがあることでしょうか?

失われた一匹ではなく、100匹の仔羊たちが帰ってきたとするなら、

死んだと思っていた仔羊一匹ではなく、100匹の仔羊が生きていたとするなら、

父の権威と栄光が取り戻せるというものです。

 

これからは、教会長はおろか、教区長、教域長、日本教会長、総会長が

決断する時です。

彼らが決断実行すれば、多くの信徒に讃えられ続けることでしょう。

 

「天国でも地獄でも、霊人体がそこに行くのは、神が定めるのではなく、霊人体自身が決定するのである。」

 

山口で祝福を受けられた100人の方々、

善き牧者リーダー、

おめでとうございます。

 

 

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魔法をかけれれた栄光のお母様を救う為の教科書 ⅠーⅤ、及び総合版
三部構成
 
一部 
Ⅰ は概要
ⅡはⅠの概要+主体対象の正統な理解について
ⅢはⅠ+Ⅱ+主体対象の一体化の摂理的意義について
 
二部 Ⅳ
三代王権について
1、亨進様の正統性
2,ヨナ様の正統性
3 ,信俊様の正統性
4,江利川会長の正統性
 
三部 Ⅴ
6マリアの理解の基礎
 

 


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