原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

より上位のアベルは信徒にとってのブランドか?

若い頃「誰々を中心として」と、兄弟がよく使うのが好きではありませんでした。

何故、神様ではなく人間なのだと疑問が沸いてきたからでした。

山本七平が言う、「日本教は神ではなく人間を第一だとするという。

神ではなく人間。これが我々の日本文化にはあって、外国からキリスト教がやってきても、全く違った形に変容してしまうと言います。

言ってみれば人間中心教ということでしょうか。

伝道対象者をより上位の人につなげていくと、教会に定着しやすいと言われてきました。

人につなげていくことは、神を証しする為には必要ですが

人にばかりつながってしまうと、人に問題が生じてくると

信仰を失うこともあります。

家庭連合にはそのような課題があったのではないでしょうか。

また、より上位のアベルにつなげたり、つながろうとすることは

自分が心情のアベルになる道を塞いでしまうことにつながりやすいようです。

アベルとしての責任やリーダーシップの放棄ということです。

アベルカインとはそもそも自分と直接関わる人との関係ですが、

直接のアベルを飛び越えて、偉いアベルに愛されたいというのであれば

単なるブランドを自分の為に必要としているようなものでしょう。

何によって自分を高めたいと思うのかという問題がございます。

委任された教会長に祝祷してもらうより、江利川会長に祝祷してもらいたい。

いや、江利川会長より亨進様だというわけです。

まあ、人の心をすべて否定するわけではありませんが

何故、第一に神を求めないのでしょうか?

常にわたしに働かれておられる神に出会わなくて人生にどんな意味があるというのでしょうか?

神ではないものによって権威づけていく姿勢を人間信仰とするならば、

今日の家庭連合はまさにそのものです。

教会長はそう言っていないし、教区長だって、日本会長様だってそうなんだから大丈夫だというのです。

より大きなアベルに何の意味があるというのでしょうか?

自分で判断し実行する、自分がアベルであるという精神の放棄でしょう。

このような教会史上最大の事件が起こっているにもかかわらず

知らぬ存ぜず大丈夫の一点張りです。

 

お父様は「天一国の主人」だといってくださっているのに・・・

天一国の主人というのはアベルでしょうか?

カインでしょうか?

それとも本然のアダムでしょうか?

 

「祝福の中心家庭」というのは、単なるカインの家庭でしょうか?

アベルの家庭でしょうか?

それとも創造本然のアダム家庭を指しているのでしょうか?

 

お父様が我々を祝福してくださる意識と、それを受けとめている私達の意識のギャップがあまりに大きいことが、伝統を立てていく責任を担った我々の足かせになってはいないでしょうか?

 

「対象性」国家である日本は武士道によって

あらゆる存在の片面である対象としてのあり方には長けていましたが、

より重要な主体についての片面は未解決な問題として今日まで続いています。

我々はお父様が教示された「主体性」を取り戻さなければならないことでしょう。

その両面がそろってやっと一人前になるからです。

 

「わたしは亨進様から直接祝祷を頂きました。」

といってみたところで、それがなんだというのでしょうか?

自分の外にある権威でもって自分を高めるということは

統一原理の思想には合いません。

ブランド品をいっぱい持って凄いでしょうというようなものです。

お父様のように内容を持っておられて王冠をかぶられるのとは違うわけです。

 

主人になるには人ではなくわたしが問題です。

自然屈服という言葉がありますが

感動屈服と言った方がわかりやすいかもしれません。

「おまえには負けたよ」

というやつです。

日本人は対象の位置に甘んじるのが好きです。

 

 

主体としての責任を果たすには、精誠を尽くさずしてはあり得ません。

お父様はカインとしてアベルを支える事を超えて

天一国の主人。祝福の中心家庭として歩むことを願われておられます。

 

家庭連合が間違ったアベルカイン観から、お父様の思想とは関係がない、とんでもない

組織を築いてきたことの失敗を教訓として、我々は歩んでいかなければならないことでしょう。

 

CAS(CYBERサンクチュアリ人協会)は心情組織の構築に挑戦しています。

勿論、試行錯誤の連続ですが、かならず次世代にお父様が立てられた伝統組織を相続し伝承させたいと考えています。

 

家庭連合の体たらくに飽き飽きした方はご連絡ください。

 

 


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