原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

1,真の家庭が試練を受けざるを得ない復帰摂理 

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素朴に表面的に見ると、ティム・ヒューイッシュ兄弟が語った2015年4月16日の証に出てくるように、

真の家庭はバラバラで何処に希望があるだろうかと思うことがあったとしても、

それは無理のないことです。

これからおそらく十数話に渡り、お父様の権威に戻るために必要なお話をしていきたいと思います。

 

 

エス様が本来であれば洗礼ヨハネを中心とする氏族を編成して、

同一血統圏から12弟子をたてて神の国を地上に建設しなければなりませんでした。

神の愛する血統の氏族を中心に、

エス家庭→イエス氏族教団→新生イスラエル民族→新生イスラエル国家→地上天国

というように御旨を進めていく予定でした。

 

ところが、神の準備したイスラエルの摂理は失敗して流去ってしまいました。

イスラエル信仰の最高峰たる洗礼ヨハネは過ぎ去っていきました。

最高の者がサタンに奪われてしまったので、

最低の者を立てて蕩減復帰しなければなりませんでした。

そこで、神様の心情と血統から遠く離れている妖邪な12弟子という最低の者たちを招集して出発せざるを得ませんでした。

 

同様に真のお父様の再臨の時においても、イスラエルのように神が訓練し準備していたキリスト教は再臨主を受け入れるどころか、逆に迫害しました。

神とイエス様が準備した善のキリスト教基盤は崩壊してしまいました。

そこで、イエス様が同じ神が祝福し得る血統から12弟子を選んで12支族を編成することをあきらめて、得体の知れない妖邪な者たちを、浄められた血統の者たちの替わりに立てられたように蕩減の道を行かざるを得なくないます。

 

お父様も同様にキリスト教会の反対にあって、最低のどん底から最低の人間を用いて再出発為されてきました。

それが蘇生旧約12名・長成新約12名・完成成約12名による

天宙の箱舟たる36家庭の偽らざる姿であり、我々全ての祝福家庭の正体です。

それゆえ、全ての祝福家庭の代表たる36家庭を前に

「おまえたちの中には泥棒もいるし、詐欺師もいる」

とお父様は語られました。

36家庭を初めとする祝福家庭は神の祝福し得ない罪人の集まりでした。

そう、我々はとんでもない罪人の頭です。

だから、お父様はおっしゃられてきました。

「まさか君たちと御旨をしようとは思いもしなかった」

 

神の子として生まれた御子女様は、妖邪で邪悪なならず者と共に育って行くことになります。お母様もまたそのような中に暮らし、そこには多くの信じられないことが次々に待っていました。

 

仏教には「泥の中の蓮の華」という言葉があります。

罪悪世界のただ中にあっても微塵も汚されることなく清らかに生きて行かれる仏陀

をさして使われることがあります。

一体、それがどれはどの基準だというのでしょうか?

たかだか個人が悪に染まらぬということが・・・・

文鮮明 恵父を知るならば、如何に偉大な仏陀とはいえ、

その存在感は薄れていきます。

 

祝福家庭という毒蛇の中に、それを十分知りながら愛する妻と子女を置き去りにされて、父は歩まれました。

自分が血の代価を払って贖い救った毒蛇が、いつ愛する家族に噛みつき、生き血をすするかも知れないことを、当然覚悟されて行かれた道でした。

 

神が祝福した血統の洗礼ヨハネはイエス様の第一弟子になるはずでした

ところが、彼が不信したため、

蕩減復帰のため、最低のものの中から

第一弟子を選ばなければなりませんでした

 

ルーシェルが善性稟の天使長としてアダムとエバの叔父の使命を全うできなかったので、

逆に、悪性稟の天使長である側近で長年秘書室長であったの金孝律(ピーター・キム)をもって蕩減復帰しなければなりません

ルーシェルがアダムとエバの叔父であり教育係であったような立場

金孝律でしょう。

真の御家庭のプライベートまでことごとく知る人物でした。

 

天使長ルーシェルが神の子アダムとエバを性の問題で試練したように

金孝律も真の父母様の長男と長女に性的虐待までしました

 

神様も真のお父様も罪の観念無き世界に住まわれています。

あらゆる罪悪の嵐に見舞われても、その者を恩讐と思う心がございません。

それでも祝福したい心があって、それゆえ厳しく叱責されることはあります。

 

最愛の妻と子女を毒蛇の中に置かれながらも

静かに何事もないかのように微笑みさえ讃えられながら

知られざるところ、見えざるところに咲かれる

蓮の華 それが真のお父様 文鮮明 恵師その人です。

誰がかの人と比べることができましょうか!?

 

真の御子女様も真の御母様も

神が準備された人物が流れ去っていったので

浄化された雲の如く、その御家庭を守り侍って行くべき

真の聖徒を・・・

2000年間、神とイエス様が再臨のために精誠を尽くされて準備された

クリスチャンがサタンに奪われ、替わりに、妖邪で悪辣なならず者のような我々が

真の御家庭を取り囲むことになってしまいました。

 

神よ!どうか我々を哀れみ、我々を正しき孝心と忠誠の道義の道を

貫くことができますよう、衷心よりお願い申し上げます!

 

妖邪で邪悪なおぞましい集団が36家庭からなる祝福家庭であり、

そのような信じることも愛される価値なき者を祝福してくださった

お父様の心情の前に、心の底からお父様に相応しからざる者であると慟哭し、

天高く灰を舞上げてかぶり、衣を引き裂いて懺悔いたします。

 

真の御家庭に起こる一切の災いは

全て罪人の頭であるわたくし祝福家庭の罪によるものであると

神と真のお父様と魔法をかけられたお母様と御子女様の前に

告白し悔い改め申し上げます!

 

 

國進様はいつお母様が悪魔共に身ぐるみ剥がされ、放り出され、裏切られたとしても、

暖かく迎えられ御孫様達と幸せな生活がおくれるように、とっくに環境をご用意されています。

如何なる事が起きようとも、國進様と亨進様こそお母様を誰よりも深く敬愛し、

侍る心情と侍義の道理を実践される孝行息子であられます。

 

そこには母親は必要ありません蕩減というものがなくなったのです母子協助時代が完全になくなって神様と真の父と真の息子の血筋が連結しうる解放圏の最上地点に立ったのです。そのような過程で、先生の家庭に様々な問題があったということは、サタン世界にいる祝福家庭たちが責任を果たせなかったためなのです。先生の家庭の子供たちは、どんなに誤ったとしてもサタンとは関係がないのです。」(四十日海洋修練会 2000年11月11日)

 

「野生のオリーブの木では、千年を生きても野生のオリーブの種を生産せざるをえない悪循環が継続されるからです。これはどういうことかといえば、先生の息子、娘がたくさんいます。親戚が多いのです。この先生の息子、娘はたとえ今、堕落行為をしたとしても、心配は要りません。これは生まれつき先生の血筋です。ですから、条件に引っかかったとしても、サタン世界に完全に引っ張られていくようにはなっていません。先生が勝利したので、いつでも神側に引っ張ってくることができます。ですから、先生は、放っておいても安心なのです。」(「真の神の日」記念礼拝 2006年1月1日)

 

神よ!どうか父の心を全ての食口が一心となって受け継ぐことができますように!

アージュ

 

<まとめ>

エス路程:神の祝福した血統による12弟子とイエスし氏族編成の失敗

イスラエル民族がイエス様を受け入れなかった)

→ 神の祝福し得ない恩讐の血統による12弟子の編成

結論:イエス様の心情を理解し得ず、かえって背信と反逆の萌芽を組織に内包する 

 

再臨路程:神の祝福した霊的血統による12弟子の蘇生長成完成36家庭と文氏族編成の失敗

キリスト教が再臨主である文鮮明恵師を受け入れなかった)

→ 神が祝福し得ない恩讐の血統による36家庭の編成

結論:御旨の成就に外敵以前に内患の存在と活動がお母様と子女様に常に付きまとい、

 

キリストと再臨主の共通点:神の恨を解放して差し上げるために、妖邪で邪悪な罪悪世界を真の愛で懐に抱いていくイスラエルに対する神の歩み、ホセア路程のような道を通過して、神と事情を共にし、神の心情を抱き、心情の境を天に捧げて、罪無き世界を築かなければならない。

 

教訓:真の御家庭において、特にお母様や子女様に理解不能の事態が生じた際には、お父様の心情の対象となる者は、真の御家庭の問題としてではなく、まさに私自身の自己の問題として実感し、その罪を悔い改めなければならない。

罪悪世界から復帰されて立てられた罪人の中で暮らし育っている真の家庭の危うい事情の理解とそれを克服すべき祝福家庭の責任と使命がある。

 

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 皆様に神の加護と祝福と導きがありますように!