原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

天一国市民権利章典 と 銃の所有について

 

秀のブログの報告で明らかになった「天一国市民権利章典」だが、サンクチュアリ関係からは説明がなされていないようである。

 

秀のブログ 天一国市民権利章典

 

一方こんな指摘をされている方がいる。

9年くらい前に市民としての義務がお父様によって示されているというのである。

権利ではなく、その代わりに義務と使命が用いられている。

この文章の所在を知っている方は、申し訳ないがコメントでお教えくだされば幸いである。

 

私も権利というのは天一国に似つかわしいとは思わないと書いてきた。

「天一国市民権利章典」にもの申す お父様から薫陶を受けた者は 子女様に御言葉の所有権を返還せよ - 原理講論を読む

 

以下の引用文は

天一国市民となった天道的次元の基本義務と使命七項目|統一教会訪問紀行

 

天一国市民となった天道的次元の基本義務と使命七項目』

 一番目に、皆様は今から、縦的真の父母であられる神様の真なる子女として、皆様の家庭で三代圏を成して暮らし、四大心情圏を完成し、永遠に神様を縦的な軸として侍って暮らさなければなりません。
 さらには、横的真の父母であられる天宙平和の王を永遠の横的軸として敬い、天一国の市民として絶対服従の人生を 率先垂範することを肝に銘じなければなりません。「ために生きる人生」、すなわち真の愛の実践を皆様の人生の標準として立て、真なる家庭を築いて、子々孫々、天の血統を完全に保全し伝授できる、罪のない純粋な真なる子女たちを養育しなければなりません。

 二番目に、どのような境遇でも皆様の心と体を一つに統一して暮らさなければなりません。私も、いち早く天の道を決心しながら、「宇宙主管を願う前に自己主管を完成せよ!」という標語を掲げ、悲壮な覚悟で出発しました。
 天は既に、皆様がこの目的を達成する道案内として良心を下さいました。良心は、皆様の師よりも先に、皆様に関して隅から隅まで知っています。皆様の一挙手一投足はもちろん、考えまでもすべて見通しているのです。良心はまた、皆様の父母よりも皆様に関して先に知っています。さらには、皆様の良心は、神様よりも皆様をよく知っています。したがって、皆様の人生の中で良心を神様の代わりの位置に立て、影のない「正午定着」的な人生で絶体服従の道を行けば、皆様は間違いなく心と体の共鳴圏を成し、統一を完成するでしょう。

 三番目に、天一国の民の皆様、霊界は既に統一が終わりました。問題は肉身をもって暮らす65億の地上界の人類です。罪悪と戦犯の塗炭の中で苦しむ彼らもみな、皆様の兄弟姉妹たちです。彼らを正しく教育し、天一国の民に還元させるべき使命が皆様にあるのです。
 人類は、誰でも例外なく堕落の後裔だということを認知し、真の父母様から祝福結婚を受け、血統転換しなければならないという事実を、はっきりと悟るように教育すべき使命が皆様にあるというのです。同時に、三千億を超える人類が完全に天の血統に復帰されるその日まで、 交叉祝福結婚の恩賜を通して、真のオリーブの木に接ぎ木する役事を継続してあげなければならないということです。

 四番目に、皆様の一生は、母の腹中で10カ月、地上界で空気を呼吸して約100年、それから永遠の天上世界で永生するように創造されました。皆様が生まれて、正常で健康な人生を営むには、腹中での準備が絶対に必要なように、皆様の地上生活は、次の段階である霊界の人生のために、徹底した準備の人生でなければならないということです。
 言い換えれば、皆様は、いつ、どこで、何をしても、霊界の先祖たちが皆様と共にいることを忘れず、霊界と歩調を合わせて暮らす人生でなければなりません。精誠と祈祷で霊界と交わって暮らす、地上で完成した霊界人になりなさいということです。

 五番目に、天一国を営み、治めるには、民の力が絶対必要条件だということです。今皆様は、先天時代の残滓である利己的個人主義の仮面を未練なく脱ぎ捨てなければなりません。天から所有権転換を受けるためには、皆様のすべて
の所有権をいったん天の前に奉献し、所有権還元式を通して、再び受けるという手続きを経なければならないという意味です。
 皆様、さらには、天一国の民は、誰もが天の前に人類の福祉と平和のための基金の募金活動に参与するようになります。しかし、税金の形式ではなく献金として、収入の10分の3をまず先に国家に捧げて暮らす模範を見せなければなりません。強制ではなく、自発的に喜んで天の前に捧げる心情の奉献でなければならないという意味です。

 六番目に、愛する天一国市民の皆様! 後天開闢の時代は、人間の堕落によって失ってしまった創造本然の理想世界を再び探し立てる時代です。神様が想像してくださった宇宙万象、すなわち自然環境も、人間の人生を豊かなものにするためには絶対必要な条件です。人間と自然は、愛する主体と管理の対象として、互いに調和する中で共鳴圏を成して暮らすようになっています。自然を破壊し、環境を汚染する行為を、これ以上放置、容認してはいけません。
 環境を保護し、愛する天一国市民の皆様! 後天開闢の時代は、人間の堕落によって失ってしまった創造本然の理想世界を再び探し立てる時代です。神様が創造してくださった宇宙万象、すなわち自然環境も、人間の人生を豊かにするもためには絶対必要な条件です。人間と自然は、愛の主体と管理の対象とし
て、互いに調和する中で共鳴圏を成して暮らすようになっています。自然を破壊し、環境を汚染する行為を、これ以上放置、容認してはいけません。
 環境を保護し、愛することのできる知恵深い天一国市民になってください。自然に帰って、解放と釈放の人生を楽しんでください。自然を愛することは、すなわち人間を愛することであり、さらには神様を愛することです。皆様の人生が自然と共鳴圏を成して生きるようになるとき、その中で人格完成の花を咲
かせるようになるでしょう。その中で、真正な心情文化と芸術世界の花が咲き、創造本性を中心として、神様と人間、そして万物が一つに調和して暮らす創造本然のエデンの園となるでしょう。
 このような真の愛の人生を実践する天一国の民に、どうして天が大いなる福を下さらないことがあるでしょうか。永遠に福楽を享受して暮らすようになるでしょう。

 七番目に、天一国の市民として入籍した福多き貴い皆様! 天地開闢の後天時代は、明らかに天と真の父母様が開門してくださいました。しかし、この福多き栄光の時代を花咲かせ、実を結ばせることは、今皆様の手にかかっています。
 アベルUNの位相を定立していく「天宙平和連合」の旗のもと、「平和王国警察」と「平和王国軍」の二重的使命を果たす天の密使となってください。天が下さった祝福家庭と、この恵まれた地球星を、皆様でなければ誰が育て、守るのでしょうか。
 永遠の平和の王、神様を真の父母として侍って暮らす真なる王子、王女になってください。天宙平和の王に侍り、真なる孝子、忠臣、聖子の家庭の道理を果たし、太平聖代の平和王国を創建しましょう。

 

とにかく詳細な説明を亨進様から我々が聞いていないので、コメントのしようがない。

 

さて、銃の所持について語られた内容があった。

私は歴史のことは深くは分からないがおおよそこんなふうにアメリカに対するイメージを持っている。

アメリカはローマ帝国を模倣して造られた国家である。

鷲のマーク。

ホワイトハウスの建築様式。

二議院制。

色々あるのだろう。

また合衆国ではなく合州国だとの指摘があるように、我々の住む日本とは違っている。

欧州の各国が新天新地をどんな動機であれ求めて海を渡り、植民地を造ったのが州だだったと思う。

アメリカは既成国家の植民地の集まりとして始まったのだと思う。

統一された国家としてまとまった以後も、州には軍隊を持つことが許されているのはその名残であろう。

様々な国が中途半端に融合したのではないかと思われる。

アベル国連のような、キリスト教精神の共通組織があって、その理念の一なるところから出発できていなかったことは、堕落世界の限界のように思われる。

合州国という名前がそもそも分裂した世界を意味していると言える。

 

さて、銃の所持であるが、

天一国というものをひとつの組織体だとみれば、

創造本然の組織を我々はどこに見出さなければならないだろうか?

それは当然神が造られた人体であろう。

人間を見本として天宙は造られているというのであるから。

 

国の防衛であるとか、個人の自衛であるとかを、法的観点から考えることは当然なのかも知れない。そうした場合法律に詳しい方の原理的な見解が求められるところである。

だが、一方で、私は医学に学び、あるいは医学の現場に従事されている食口の視点も大変重要であると考えている。

 

免疫システムと防衛や自衛の見解が求められるところである。

医師や看護士や薬剤師の食口が見解を述べるべきである。

免疫と銃、免疫と武器の関連性についてである。

免疫のしくみの中で武器に相当するものは何なのであり、どのような主管のされ方をしているかである。

 

審判の予言を考えると、天変地異や病原菌の蔓延などが世界的に起こると、当然暴動が起こるだろう。

我々の体は復帰された神のものである。

蹂躙されることはできない。

個人の防衛どころの話しではない。

堕落世界の暴挙から身を守る必要性が出てくる可能性もある。

よくよく亨進様の真意を求めねばならないことであろう。

 

免疫のしくみ というサイトがあった。

イメージでいくらか我々素人にもわかるように易しい説明と図があった。一部引用させて頂いた。

人が持つ自然力 自然治癒力

 

私たちの生活は、いろいろな食べ物や人混みの中などで、数え切れないほどの細菌と遭遇しています。免疫とは、私たちの体に入ってくるこれら細菌等の敵と闘い、体を守るシステムのことです。私たちの体はすぐれたこの仕組みによって、気づかないうちにいつも守られているのです。免疫システムは生まれながらに持っている「自然免疫」と生きて行くうちに後天的に力をつける「獲得免疫」の大きく2系統があります。
自然免疫の働きは、相手を選ばず、細菌の侵入や体内のがん細胞に対しても同じように働き、同じ敵が繰り返し侵入・発見されてもその効果に変化はありません。生まれた時から体に自然に備わっている抵抗力といえます。風邪にかかりやすい人、かかりにくい人は、この自然免疫の働きが大きく影響しています。
獲得免疫は自然免疫をくぐりぬけて侵入してきた外敵に対して集中攻撃を行います。おたふくかぜやはしかなどのウイルスに感染した場合に闘い、一度目の敵を記憶し、同じ敵を素早く鎮圧するので同じ病気にはかかりません。この獲得免疫は、生まれた時には備わっておらず、後天的に獲得されていく免疫です。獲得免疫を活用した予防が、皆さん何気に受けている予防接種ですね。
免疫力は主に血液中の白血球がその役割を担っています。白血球は約60%の顆粒球、約35%のリンパ球、そして約5%のマクロファージで構成されています。マクロファージは顆粒球、リンパ球に敵の侵入を知らせる司令塔で、敵を丸ごと飲み込む大食いの食いしん坊細胞です。 顆粒球は大腸菌やウイルスなど比較的大きいサイズの細菌と闘います。敵を包み込み、活性酸素をまき散らして化膿性の炎症を起こします。膿みや緑色の鼻水は顆粒球が細菌と闘った後の顆粒球の死骸です。敵をやっつける活性酸素ですが、過剰になると酸化を促進し、正常な細胞を傷つけて変異をさせてしまう原因になります。
小さなサイズの花粉やウイルスを担当するのがリンパ球で、闘いの指令を出すヘルパーT細胞、マクロファージから敵の情報を受け、敵と闘うキラーT細胞、敵に合わせて抗体をつくり闘うB細胞、闘いの終了を合図し、キラーT細胞の攻撃をやめさせるサプレッサーT細胞と、連携プレーで闘います。
免疫力という言葉は一般的になってきましたが、免疫は細菌などへの攻撃だけではなく、実は最も大切な事は免疫が上手く機能するために免疫系統で正しくコミュニケーショションがとれているかということなのです。マクロファージ、B細胞、T細胞はサイトカインという特別なタンパク質の受け渡しをして綿密なコミュニケーションを行なっています。サイトカインには、インターロイキン、インターフェロン、腫瘍壊死因子などがありますが、免疫系の細胞のひとつひとつが活性化されることで、細胞間でサイトカインの放出と受け取りが次々行なわれ、免疫細胞の活性化が加速度的に進むしくみになっています。
ところが、このコミュニケーションがうまくいかなくなることで、本来は敵と闘うはずの免疫機能が間違った方向に働いてしまい、自分自身を攻撃してしまうのが免疫異常の状態です。免疫系が間違えて皮膚細胞をアタックすればアレルギー・アトピー、関節軟骨細胞をアタックすれば、リウマチ関節炎、すい臓のランゲルハンス島ベータ細胞をアタックすればI型糖尿病になります。つまり免疫力とは免疫細胞が敵と闘う力とそれをつかさどる正しいコミニュケーションとが合わさって、免疫力が高いといえるのです。

 

免疫のしくみ