原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

二世の祝福に思う

お母様のもとで祝福を受けることを願った祝福二世は、アベル的二世である。

教会の宝であり、今後の神の摂理を担っていく方々である。

父母マッチング自体は問題はないが、最近は子どもに苦労させたくないので、子どもの相対者や主体者はあまり信仰的な人ではない方がよいといった考えを持つ親子が現れてきている。

御旨を理由にして家庭を放っておけとは言わないが、

もしこのような聖別されない動機で臨むなら、一世の公的な動機で祝福を受ける者の方がアベル的存在になることであろう。

「昔からかわいい子には旅をさせよ」

「若いときの苦労は買ってでもせよ」

と言われて来たことは誠に年をとればとるほど実感が湧いてくる。

お父様とお母様の御聖婚が基準となって、144000という象徴的な数で表されてきた祝福を地に落とすようなことはないよいように願いたいものである。

「見えるものから見えないものへ」

お母様にお会いして全てを委ねるべく祝福に臨んだ青年たちは

結果として信仰を表しアベル的祝福二世となった。

父母マッチングを希望した青年たちは

結果としてカイン的祝福二世となってしまった。

本来はこのように分かれることを神はお望みではなかった。

この度お母様の元に集まった青年たちは教会の宝である。

この方たちは教会の内外において指導者になることを

神が期待している人たちである。

そのような神の若い希望を教会も信徒も支援を惜しまず

彼らが天一国を築く先頭に立てるよう応援したいものである。

指導者候補としての研修や援助など

また教会は彼らが善の刺激をする交流の場も設けて差し上げて頂きたい。

一世として祝福を受けた方々は 、我々と同じ立場になる。

一世が築いた信仰の財産をバトンタッチして二世のスタートが始まる。

その意味で重要である。

過去の罪悪が積み重なった血統に終止符を打ち、善なる先祖の功労をさらに前進させて後孫に引き継がなければならない。

肉の先祖以上に霊の先祖であるノア・アブラハム・ヤコブ・モーセ・イエス様・再臨主と続いてきた内的な血統を聖別して継承するものとならなければならない。

今回集まった人数は御心ほどではなかったようだが

大事なことはお母様のもとで歴史的祝福を受けたことである。

あなたがたは神によって選ばれた者である。

その内的な位置、心情の矜持を聖別して保ち御旨を歩んで下さることを祈って止まない。

アベル的祝福二世億万歳!

アベル的祝福一世億万歳!