原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

祝福二世の霊能者が語った霊現象と清平の役事

私の所属する教会の祝福二世に霊人が見える子女がいる。

母親と知り合いの葬儀に言ったときに大変気分が悪くなり、それ以来雑霊が見えるようになったという。

人の背後にいる霊が見えるのだが、ほとんどが低級な雑霊(悪霊)ばかりで、めったに善霊を守護霊を持つ人はいないという。

本人から聞いていないので詳しく聞けたわけではないが、母親の話では、霊人体が光っているようで、雑霊は黒く、善霊は綺麗な色をしていて、その色彩で子女が判断しているようだという。

善霊が守護している人は滅多にお目にかかれないと言う。

多くは地獄に行く運命と言うことか・・・

やっと綺麗な霊が背後に見えるときは、地上人もとってもいい人であると言う。黒っぽい霊なのか綺麗な色彩のれいなのかでだいたい雑霊か善霊か分かるという。

例えば「紫色をしていたので良い霊だ」というように表現しているという。私がよく食料品を買いに行く店があるが、そこは雑霊が一杯いてとても気持ちが悪くなるという。母親と買い物をしていると、母親の足を掴む雑霊が見えるという。

実は、私の友人が知っているこの世の霊能者もそこで霊を見るという。

そこはスーパーになる前は病院であったことがあり、電気製品の売り場の辺りが霊安室があった所であり、色々見えるという。また見えないまでも霊感の敏感な人には寒気のような何かを感じるという。

つまり、教会の信徒の霊能者とこの世の霊能者の指摘が一致したということである。この子女は病院の霊安室の話は知らない。

霊眼が開かれ雑霊で一杯の世界に気づくことは、未成年にとっては大変難儀なことである。感情の起伏ができてコントロールできなくなったりする。すると、目に見えるものだけで他人が本人を判断すると不思議さんどころか、変人にすら映るかも知れない。

思いあまって、学校の先生に母親は真意を伝えることにしたのである。

「奇想天外に聞こえることは十分承知していますが、実は私の子供には霊が見えるんです。・・・」

今や学校の先生の中にも自分の背後霊についてしつこく聞いてくる者もでてきて困っているという。

例えばクラブ活動の担任の先生が普通は女性の霊が見えるが、クラブ活動のため体育館に入ったとたん、きりっとした着物を着ているおじいさんに入れ替わるということが見えるのだという。

また、聖和された父親が訪ねてきて、よく会話しているという。

父親が家族のひとりひとりにアドバイスする内容が具体的でしかも的確なことにびっくりするという。

例えば「車を運転するときによそ見をする癖があるのでまっすぐ前を見て運転しなさい。」といったようなことである。

びっくりすることが、お盆の最後の日に訪れることが多いという。

地上と交信しやすくなるのだという。

地上人も霊界のご先祖さんを思い、意識が注がれるために、相対基準が造成しやすいのかも知れない。

さて、現在清平に関する経理上の問題点を指摘する信徒の提言が続いている。公私の区別の問題である。

問題に気づいた信徒が詳細なデータを公表して是正を希望しているようである。

こうしたことが善意であっても、反対派や分派が悪意を持って取り上げるリスクも多々存在する。

そこで、我々一般の統一信徒は何を最も重視しなければならないか。考えてみたいと思う。

清平の役事は真の父母様の勝利圏による恩恵を我々の先祖にも及ぼして下さる驚くべき奇跡であるということが第一である。

かってお父様が統一解怨式をもってご先祖様の解放をされたことが嚆矢であり、やがて我々祝福家庭に対しても同様の恵が施される日が来るであろうと、私は感じていた。

清平の役事の話を聞いて、遂に来たかと感慨深く感謝で一杯であった。

ただ、わたしは大太鼓のドンドンの音と、体を強く叩くのがどうもしっくり理解できなかったことを覚えている。

さて、この祝福二世は訓読生活をして3ヶ月に1度清平に訪韓している。そこでも霊が見えるのである。

傍らにいる母親に今霊的にどんなことが起きているか、実況中継ではないが話して聞かせるという。

役事が始まる直前、聖歌が流れる前に、興進様が先頭に立ち天使達が整列しているという。

「天使達が大勢スタンバってる!」

いよいよ役事が始まると、体を強く叩かないといけないと祝福二世が言う。

体を強く叩くことにより雑霊(悪霊)が半分ぐらい出て来たり、頭が出てきたりする。すると天使がやってきてこれを引っ張り出して連れて行くと祝福子女は解説するという。

子供が語ることがあまりにも清平の役事が書かれた本にそっくりなので、日本に帰ってから子供に見せると本当にこの通りだと言う。

勿論その本を子供は知らない。初めて読んだのである。

清平の経理上の処理に置いて問題があるのであれば是正されればよい。

しかし、真の御父母様の勝利圏とお父様の身代わりになって聖和された興進さまと3つの宗教団体で主を迎え侍る信仰の絶対的基準を立てられた大母様が為される役事は本物の驚くべき奇跡である。

現象世界のくだらない出来事によって価値が損なわれるものでは決してないのである。

統一信徒の皆さんは大安心してこれからも清平の役事を受けられて恩恵に浴する事を切に祈るものである。

 清平から日本に帰ってくるとこんな風になると言う。

家の近くまで来たときに、先祖達が集まって迎えるのだという。この祝福二世の名前を呼んで「お帰りなさい。」と言って迎えるのだそうである。

さらに、地上には雑霊(悪霊)がたくさん徘徊しているようであるが、清平から帰ってくると、ある一定の距離の中には入って来れず、近づいて来れないのだという。

まるでお父様が興南刑務所から逃れていく際に父様の半径何メートル以内には爆撃されないから、私の近くにいなさいと言ったことを思い出すようなことである。