原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

統一原理と仏教

人や環境がわたしに葛藤をもたらす時には、私の内に神はいない

少し前に、ある食口から試験を受けました。 「あなたの前に、突然暴徒が現れて刃物を構えてきたらどうされますか?」 わたしは煮え切らないように答えました。 「うーん、その時になってみないとわかりませんね。」 その人は、 「道に達している人には、そう…

自由2 こころの時代 岡村美穂子氏の「大拙先生とわたし」を見て

www.youtube.com 一週間くらい前だったか、NHKの番組を見た。 以下のサイトが文字で起こしておられた。感謝。 その中に、私の言葉を青い文字で書いている。 http://o.x0.com/m/496186 より引用 幾分手をかけたところもあります === 人々の憩いの場になっ…

統一原理から見た 西田幾多郎と鈴木大拙 6(最終)        竹村牧男著 <宗教>の核心 西田幾多郎と鈴木大拙に学ぶ を参考にして

統一原理講座 第4講「創造原理3 創造目的」 - YouTube 真の父母様は 神が人間に対する創造目的を「三大祝福」に込められ、この創造理想成就を切望されている重要性を教えてくださった。 我々人間の人生の目的であると教えてくださった三大祝福とは、 第一祝…

統一原理から見た 西田幾多郎と鈴木大拙 5        竹村牧男著 <宗教>の核心 西田幾多郎と鈴木大拙に学ぶ を参考にして

NHKの西田についての番組に出演した、上田閑照が「経験」→「自覚」→「場所」というように、西田の哲学は発展してきたと語っていた。 竹村先生の本の他に西田哲学のキーワードから西田を説明しているものがないかと捜してみた。上田閑照の「西田哲学への導…

統一原理から見た 西田幾多郎と鈴木大拙 4        竹村牧男著 <宗教>の核心 西田幾多郎と鈴木大拙に学ぶ を参考にして

信仰は、他力の側面と自力の側面の両面とを併せ持っている話を前回してきた。 絶対者の責任分担95%と人間の責任分担5%があり、合わせて100%完成される。 人間の5%とは神から見ての5%であり、人間自体に於いては100%を意味している。 そこで…

統一原理から見た 西田幾多郎と鈴木大拙 3        竹村牧男著 <宗教>の核心 西田幾多郎と鈴木大拙に学ぶ を参考にして

鈴木大拙は「日本的霊性」という本を書いている。 竹村牧男先生の本はこの本の記述の流れに沿って<宗教>の核心とは何かを考察しているようである。 大拙の本では、日本的霊性とは何か→法然上人の念仏称名に顕著に現れ→模範的信仰者としての妙好人→仏陀の正…

愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五蘊盛苦を  仏陀が息子に与えたラーフラの名から試みに読む

若い頃、仏陀が本当に苦悩されたことが、愛の問題ではないかと考えたことがある。 何故そのように思うようになったかというと、仏陀が我が子にラーフラと名づけた名前の意味を仏教の入門書のような本で知ったからである。 何年も前に日本において、自身の子…

統一原理から見た 西田幾多郎と鈴木大拙 2        竹村牧男著 <宗教>の核心 西田幾多郎と鈴木大拙に学ぶ を参考にして

統一原理講座 第3講 「創造原理2 万有原力と授受作用および四位基台」 - YouTube 少し前に、ネパールの国営放送で来年から週一回、統一原理の講義が放送される事が決定した報告があった。 かねてより気にかかっていた事に、霊界での仏陀の報告において、仏陀…